特許
J-GLOBAL ID:201403044971711518

電線溶接方法及び電線溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-183995
公開番号(公開出願番号):特開2014-041781
出願日: 2012年08月23日
公開日(公表日): 2014年03月06日
要約:
【課題】 芯線を溶解することなく酸化被膜を除去して、アルミ電線の溶接部分同士を確実に接合できる電線溶接方法及び及びこれに用いられる電線溶接装置を提供する。【解決手段】本発明に係る電線溶接方法は、アルミニウム又はその合金からなる芯線2を絶縁材3により被覆してなる複数のアルミ電線1における端末で絶縁材3が露出された溶接部分4を一対の電極21,31間で挟圧する挟圧工程と、一対の電極21,31間を通電することによって、一対の電極21,31間で挟圧された溶接部分4を溶接する。挟圧工程では、銅又はその合金によって形成された一対の電極21,31間で前記溶接部分を挟圧する。溶接工程では、所定の大電流を流す第1次通電工程と、第1次通電工程の後に大電流よりも小さい小電流を流す第2次通電工程とが行われる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルミニウム又はその合金からなる芯線を絶縁材により被覆してなる複数のアルミ電線における端末で前記絶縁材が露出された溶接部分を一対の電極間で挟圧する挟圧工程と、 一対の前記電極間を通電することによって、一対の前記電極間で挟圧された前記溶接部分を溶接する溶接工程と を含む電線溶接方法であって、 前記挟圧工程では、銅又はその合金によって形成された一対の前記電極間で前記溶接部分を挟圧し、 前記溶接工程では、 所定の電流を流す第1次通電工程と、 前記第1次通電工程の後に、前記所定の電流よりも小さい小電流を流す第2次通電工程と が行われることを特徴とする電線溶接方法。
IPC (1件):
H01R 43/02
FI (1件):
H01R43/02 B
Fターム (2件):
5E051LA02 ,  5E051LB01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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