特許
J-GLOBAL ID:201403045182554099

板ガラスの切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-285291
公開番号(公開出願番号):特開2014-125411
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】 板ガラスのレーザー溶断を実行すると共に、溶断によって形成される端部を当該板ガラスから分離する場合に、安定した溶断の実行を可能とし、且つ板ガラスにおける品質の低下を回避できる改良技術を提供すること。【解決手段】 切断予定線Xの近傍で、且つ切断予定線Xと平行に板ガラスGをレーザー溶断することにより、切断予定線Xに沿う位置に、引張応力領域Wを形成する溶断工程と、切断予定線Xと板ガラスGの端部Gsとの交点に初期クラックCを形成する初期クラック形成工程とを含み、溶断工程を実行する前に、切断予定線Xを含んだ板ガラスGの端部Gsに対し、レーザー溶断に伴って引張応力で自然に発生する切断を防止するための加工を行う加工工程を実行した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
切断予定線の近傍で、且つ該切断予定線と平行に板ガラスをレーザー溶断することにより、該切断予定線に沿う位置に、引張応力領域を形成する溶断工程と、前記切断予定線と前記板ガラスの端部との交点に初期クラックを形成する初期クラック形成工程とを含み、前記溶断工程を実行する前に、前記切断予定線を含んだ前記板ガラスの端部に対し、前記レーザー溶断に伴って引張応力で自然に発生する切断を防止するための加工を行う加工工程を実行することを特徴とする板ガラスの切断方法。
IPC (3件):
C03B 33/09 ,  B23K 26/38 ,  B23K 26/40
FI (3件):
C03B33/09 ,  B23K26/38 320 ,  B23K26/40
Fターム (9件):
4E068AE01 ,  4E068CJ01 ,  4E068DA09 ,  4E068DA14 ,  4E068DB13 ,  4G015FA06 ,  4G015FB01 ,  4G015FC10 ,  4G015FC14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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