特許
J-GLOBAL ID:201403045188642062

タッチパネルシステムおよび電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-554719
特許番号:特許第5620018号
出願日: 2012年06月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】1個以上の部分領域と、前記部分領域以外の領域である残余領域とからなる二次元領域を有するタッチパネルと、上記タッチパネルからの信号を処理するタッチパネルコントローラと、ドライブライン駆動回路とを備えたタッチパネルシステムにおいて、 上記タッチパネルは、複数のセンスラインと、上記センスラインに対し交差して設けられた複数のドライブラインと、上記センスラインと、上記ドライブラインとの間に形成された静電容量とを有し、上記タッチパネルのタッチ操作を検出するセンサ部を備え、 上記ドライブライン駆動回路は、上記ドライブラインを並列に駆動するようになっており、 上記タッチパネルコントローラは、 上記センサ部からの信号を受信し、互いに隣接するセンスラインの信号の差分を算出する減算部と、 上記ドライブラインを並列駆動する符号系列と、上記符号系列に対応するセンスラインの差分出力系列との内積を演算することによって、上記減算部で算出された静電容量の差分値を、復号化する復号部と、 上記減算部において、上記センスラインから選択されたセンスラインSnの信号と、センスラインSnに隣接する2つのセンスライン(センスラインSn+1,センスラインSn-1)のうち、一方のセンスラインSn+1の信号との差分である第1の差分((Sn+1)-Sn)、または、センスラインSnの信号とセンスラインSnに隣接する他方のセンスラインSn-1の信号との差分である第2の差分(Sn-(Sn-1))が算出されるように、減算部に入力される信号を切り替えるスイッチと、 前記部分領域へのタッチに対応する部分領域タッチ信号に基づいて、第1処理を実行する第1処理手段と、 前記残余領域へのタッチに対応する残余領域タッチ信号に基づいて、前記第1処理とは別種類の第2処理を実行する第2処理手段とを備え、 上記減算部は、上記センスラインごとの出力信号を受信し、上記互いに隣接するセンスラインの信号の差分として、上記ドライブラインが延びる方向における静電容量の差分を算出し、 前記部分領域は、前記タッチパネルへの入力のために手を着く領域を囲むお手付き領域であり、 前記部分領域タッチ信号は、前記お手付き領域へのタッチに対応するお手付き領域タッチ信号であり、 前記残余領域タッチ信号は、ペンによる描画信号と指によるタッチ信号との少なくとも一方を含むことを特徴とするタッチパネルシステム。
IPC (2件):
G06F 3/041 ( 200 6.01) ,  G06F 3/0488 ( 201 3.01)
FI (5件):
G06F 3/041 520 ,  G06F 3/041 512 ,  G06F 3/041 560 ,  G06F 3/041 530 ,  G06F 3/048 620
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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