特許
J-GLOBAL ID:201403045193396223

炭酸飲料用ボトル及びそれに充填された炭酸飲料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 今下 勝博 ,  岡田 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-143722
公開番号(公開出願番号):特開2014-005071
出願日: 2012年06月27日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】本発明の目的は、優れた耐クリープ性を有し、かつ、炭酸飲料を充填・保存後においても高いガスバリア性を保持できる炭酸飲料用ボトル及びそれに充填された炭酸飲料を提供することである。【解決手段】本発明に係る炭酸飲料用ボトル90は、プラスチックボトル91とプラスチックボトル91の表面に設けたガスバリア薄膜92とを備える炭酸飲料用ボトルにおいて、ガスバリア薄膜92は、発熱体CVD法で形成され、かつ、構成元素として珪素(Si),炭素(C),酸素(O)及び水素(H)を含有し、ガスバリア薄膜92の膜厚が、5nm以上であり、ガスボリュームを4に調整した炭酸水を充填、密封して38°Cで5日間保存後の体積増加率が、3.40%未満である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
プラスチックボトルと該プラスチックボトルの表面に設けたガスバリア薄膜とを備える炭酸飲料用ボトルにおいて、 前記ガスバリア薄膜は、発熱体CVD法で形成され、かつ、構成元素として珪素(Si),炭素(C),酸素(O)及び水素(H)を含有し、かつ、(数1)で表されるSi含有率が、40.1%以上であるSi含有層を有し、 前記ガスバリア薄膜の膜厚が、5nm以上であり、 ガスボリュームを4に調整した炭酸水を充填、密封して38°Cで5日間保存後の体積増加率が、3.40%未満であることを特徴とする炭酸飲料用ボトル。 (数1)Si含有率[%]={(Si含有量[atomic%])/(Si,O及びCの合計含有量[atomic%])}×100 数1において、Si,O又はCの含有量は、Si,O及びCの3元素の内訳における含有量である。
IPC (5件):
B65D 23/02 ,  C23C 16/42 ,  C23C 16/44 ,  B65D 1/00 ,  B65D 1/02
FI (5件):
B65D23/02 Z ,  C23C16/42 ,  C23C16/44 B ,  B65D1/00 B ,  B65D1/02 B
Fターム (26件):
3E033AA01 ,  3E033BA13 ,  3E033BB08 ,  3E033CA03 ,  3E033CA06 ,  3E033CA16 ,  3E033DA03 ,  3E033GA02 ,  3E062AA09 ,  3E062AB02 ,  3E062AC02 ,  3E062JA01 ,  3E062JA07 ,  3E062JB24 ,  3E062JC02 ,  3E062JD01 ,  3E062JD08 ,  4K030AA01 ,  4K030AA06 ,  4K030BA48 ,  4K030CA07 ,  4K030CA15 ,  4K030FA17 ,  4K030KA05 ,  4K030KA45 ,  4K030LA24
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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