特許
J-GLOBAL ID:201403045273888488

尿素SCR用尿素水消費量診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-288068
公開番号(公開出願番号):特開2014-129767
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2014年07月10日
要約:
【課題】ドージングバルブからの尿素水噴射の正常・異常を検出できる尿素SCR用尿素水消費量診断装置を提供する。【解決手段】尿素水センサ22の検出値から消費量を算出する消費量算出手段32と、排ガス中のNOxに応じてドージングバルブ12から噴射する尿素水量を指示する噴射量指示手段30と、噴射量指示手段30で指示した指示噴射量を積算する指示噴射量積算手段31と、積算指示噴射量が判定量Lに達したときその判定量と積算消費量とを比較してドージングバルブ12による尿素水噴射が正常か異常かを判定する異常診断手段33とを備え、異常診断手段33は、積算指示噴射量が判定量に達する前に、指示噴射量が、尿素水センサ出力に変化がでる値以上の設定値Aに達したとき、消費量算出手段32での消費量変化量を判断して尿素水センサのスタックの有無を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
尿素水タンク内の尿素水を、サプライポンプにて吸い込み、これを圧送ラインを介してSCR装置の上流側に設けたドージングバルブから噴射するための尿素SCR用尿素水消費量診断装置において、 前記尿素水タンク内の尿素水のレベルを検出する尿素水センサと、前記尿素水センサから入力される検出値から消費量を算出する消費量算出手段と、排ガス中のNOxに応じて前記ドージングバルブから噴射する尿素水量を指示する噴射量指示手段と、前記噴射量指示手段で指示した指示噴射量を積算する指示噴射量積算手段と、前記指示噴射量積算手段での積算指示噴射量が判定量に達したときその判定量と前記消費量算出手段からの積算消費量とを比較して前記ドージングバルブによる尿素水噴射が正常か異常かを判定する異常診断手段とを備え、 異常診断手段は、前記積算指示噴射量が判定量に達する前に、指示噴射量が、前記尿素水センサ出力に変化がでる値以上の設定値に達したとき、消費量算出手段での消費量変化量を判断して尿素水センサのスタックの有無を判定することを特徴とする尿素SCR用尿素水消費量診断装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 ,  F01N 3/18 ,  F01N 3/08 ,  B01D 53/94
FI (5件):
F02D45/00 358K ,  F01N3/18 C ,  F01N3/08 B ,  F01N3/08 H ,  B01D53/36 101A
Fターム (25件):
3G091AA02 ,  3G091AA18 ,  3G091AB06 ,  3G091AB15 ,  3G091BA26 ,  3G091CA17 ,  3G091DB06 ,  3G091DB10 ,  3G091EA33 ,  3G091EA39 ,  3G384AA03 ,  3G384BA33 ,  3G384DA46 ,  3G384ED04 ,  3G384ED07 ,  3G384FA39Z ,  3G384FA79Z ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC03 ,  4D048CC61 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA10 ,  4D048DA20
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
  • エンジンの排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-261079   出願人:日産ディーゼル工業株式会社, 日本特殊陶業株式会社
  • SCRシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-119715   出願人:いすゞ自動車株式会社
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-115690   出願人:トヨタ自動車株式会社

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