特許
J-GLOBAL ID:201403045319973302

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人しんめいセンチュリー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-282520
公開番号(公開出願番号):特開2014-126104
出願日: 2012年12月26日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】液体の充填作業におけるシール性の低下を防止できると共に、液体の充填作業に係る装置のメンテナンスを簡素化できる防振装置を提供すること。【解決手段】取付板14及び基部11aが防振基体13により弾性変形可能に連結され、防振基体13を隔壁の一部とする液室が設けられる。貫通孔15からノズル41を通して液室に液体が充填される。貫通孔15の一端側の周囲にダイヤフラム16と一体的にリップ部16dが加硫成形される。リップ部16dはノズル41の端面と干渉して弾性変形するので、液体を注入するときのシール性を確保できる。また、リップ部16dは防振装置10毎に設けられるので、繰返し使用を防止できる。その結果、液体の充填作業におけるシール性の低下を防止できると共に、液体充填装置40のメンテナンスを簡素化できる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
振動発生側または振動受け側の一方に連結される第1取付部材と、 振動発生側または振動受け側の他方に連結される第2取付部材と、 前記第1取付部材および前記第2取付部材を弾性変形可能に連結しゴム状弾性材から構成される防振基体と、 前記防振基体を隔壁の一部として液体が充填される液室と、 前記液室に連通すると共に前記第1取付部材および前記第2取付部材のいずれかを貫通し、一端側からノズルを通して前記液室に液体を注入する貫通孔と、 前記貫通孔の一端側から挿入され前記貫通孔を封止し前記液室に充填された液体の漏洩を阻止する封止部材とを備える防振装置において、 前記貫通孔の一端側の周囲に配置されると共に、前記貫通孔の一端側の周囲に加硫接着されるゴム状弾性材と一体的に形成され、前記ノズルの端面または外周面と干渉して弾性変形するシール部を備えていることを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/18 ,  F16F 13/06
FI (2件):
F16F13/00 620R ,  F16F13/00 620U
Fターム (6件):
3J047AA03 ,  3J047CA04 ,  3J047CB06 ,  3J047DA02 ,  3J047FA02 ,  3J047GA01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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