特許
J-GLOBAL ID:201403045514862655

層状掃気2ストロークエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小川 護晃 ,  奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-095198
公開番号(公開出願番号):特開2014-214728
出願日: 2013年04月30日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】エンジン全体のコンパクト化、特に上下方向のコンパクト化を図ることのできる層状掃気2ストロークエンジンを提供する。【解決手段】 層状掃気2ストロークエンジンにおいて、吸気通路は、シリンダが形成されたシリンダ部材の外面21aに開口する吸気口312と吸気ポートとを接続して、空気と燃料の混合気をクランクケース内に導入する。排気通路は、前記シリンダ部材の外面に開口する吸気口と排気ポートとを接続して、シリンダ内の燃焼ガスを排出する。空気通路3、前記シリンダ部材の外面21aに開口する空気流入口351と掃気通路とを接続して、先行掃気用の空気を掃気通路に導入する。ここにおいて、吸気口312と空気流入口351は、シリンダの軸線を挟んで前記排気口とは反対側に配置され、かつ、シリンダの略周方向又はシリンダ3の軸線Xに略直交する方向に並んで配置されている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ピストンを収容するシリンダが形成されたシリンダ部材と、このシリンダ部材に接合されたクランクケースとを有する層状掃気2ストロークエンジンであって、 前記シリンダ部材の外面に開口する吸気口と、前記ピストンの作動位置に応じて前記シリンダ内に開口する吸気ポートとを接続し、前記クランクケース内に空気と燃料の混合気を導入する吸気通路と、 前記シリンダ部材の外面に開口する排気口と、前記ピストンの作動位置に応じて前記シリンダ内に開口する排気ポートとを接続し、前記シリンダ内の燃焼ガスを排出する排気通路と、 前記クランクケース内に開口する掃気流入口と、前記ピストンの作動位置に応じて前記シリンダ内に開口する掃気ポートとを接続する掃気通路と、 前記シリンダ部材の外面に開口する空気流入口と、前記掃気通路とを接続し、先行掃気用の空気を前記掃気通路に導入する空気通路と、 を有し、 前記吸気口と前記空気流入口は、前記シリンダの軸線を挟んで前記排気口とは反対側に配置され、かつ、前記シリンダの略周方向又は前記シリンダの軸線に略直交する方向に並んで配置されている、層状掃気2ストロークエンジン。
IPC (2件):
F02B 25/22 ,  F02B 25/16
FI (2件):
F02B25/22 ,  F02B25/16 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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