特許
J-GLOBAL ID:201403045651085208

植物の油脂を増産させる遺伝子及びその利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 平木 祐輔 ,  藤田 節
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-045163
公開番号(公開出願番号):特開2014-128283
出願日: 2014年03月07日
公開日(公表日): 2014年07月10日
要約:
【課題】植物体個体あたりの植物体重量を増加させるか、植物体個体あたりの特定の組織重量を増加させるか、植物体個体あたりの特定の物質生産性を向上させることができる新規な機能を有する転写因子を探索し、植物体におけるこれらの特性を向上する。【解決手段】転写促進活性を抑制するように改変した転写因子を発現させることによって、植物体個体あたりの植物体重量を増加させるか、植物体個体あたりの特定の組織重量を増加させるか、植物体個体あたりの特定の物質生産性を向上させるか、植物体の特定の組織あたりの特定の物質含量を増加させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
転写促進活性が抑制された以下の(a)〜(c)のいずれかのタンパク質を発現させることで、植物体個体あたりの植物体重量が増加するか、植物体個体あたりの種子重量が増加するか、植物体個体あたりの油脂生産性が向上するか、種子の油脂含量が増加した植物体。 (a)配列番号4に示すアミノ酸配列を含むタンパク質 (b)配列番号4に示すアミノ酸配列において1〜20個のアミノ酸が欠失、置換、付加又は挿入されたアミノ酸配列を含み、転写促進活性を有するタンパク質 (c)配列番号3に示す塩基配列の相補的な塩基配列からなるポリヌクレオチドに対してストリンジェントな条件下においてハイブリダイズするポリヌクレオチドによってコードされ転写促進活性を有するタンパク質
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  A01H 5/00 ,  C07K 19/00
FI (3件):
C12N15/00 A ,  A01H5/00 A ,  C07K19/00
Fターム (19件):
2B030AA02 ,  2B030AB03 ,  2B030AD07 ,  2B030AD09 ,  2B030CA14 ,  2B030CB02 ,  4B024AA08 ,  4B024BA79 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024DA01 ,  4B024GA11 ,  4B024HA20 ,  4H045AA30 ,  4H045CA30 ,  4H045EA01 ,  4H045EA05 ,  4H045FA74 ,  4H045GA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Plant Cell Physiol., 2004, vol. 45, suppl., p. s232 (Abstract P4-B-16)

前のページに戻る