特許
J-GLOBAL ID:201403047154353005

定量マイクロ流体デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 鮫島 睦 ,  田村 恭生 ,  品川 永敏 ,  森本 靖 ,  菊地 拓弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-533319
公開番号(公開出願番号):特表2014-529083
出願日: 2012年09月27日
公開日(公表日): 2014年10月30日
要約:
例えば、血液または尿などの臨床液体試料中の検体を検出および定量するための使い捨て紙基材アッセイデバイスを本明細書に記載する。本デバイスは、医療インフラストラクチャーが存在しない世界の領域で使用するのに特に好適となり得る。検査デバイスは、様々な検体の検出に適するように構成することができるため、汎用性がある。本デバイスは、使用や解釈も容易である。典型的には、試料を1滴、デバイス上の表示された位置に塗布するだけで、アッセイを行うことができる。デバイスは、典型的には比色法によるものであり、肉眼で読み取り可能である。
請求項(抜粋):
生物液体試料中の検体を定量するための検査デバイスであって、 液体試料注入領域; 比色検査読み取り領域; 前記試料を吸収すると所定の色を維持または表示する陰性対照領域; 陽性対照領域、ならびに 前記注入領域への液体試料の塗布に応答して、液体を前記注入領域と前記読み取り領域および対照領域との間で輸送する液体流路; を含む複数の機能領域を画定する多孔質親水性シート; を備えるデバイスであり、 前記デバイス内に、前記試料中の検体の濃度に応じて前記読み取り領域に色のシェードまたはパターンを生じさせるように構成されている少なくとも1種の乾燥発色試薬が配置されており; 前記デバイス内に、前記陽性対照領域で反応して発色する乾燥発色試薬が配置されており; 検査の有効性が前記陽性対照領域の変色および前記陰性対照領域における所定の色の維持または表示により示されるデバイス。
IPC (2件):
G01N 21/78 ,  G01N 37/00
FI (2件):
G01N21/78 A ,  G01N37/00 101
Fターム (14件):
2G054AA07 ,  2G054AB02 ,  2G054CA28 ,  2G054CE02 ,  2G054EA06 ,  2G054GB04 ,  2G054GE06 ,  4B029AA07 ,  4B029BB16 ,  4B029CC01 ,  4B029FA09 ,  4B029FA12 ,  4B029FA13 ,  4B029FA15
引用特許:
審査官引用 (13件)
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