特許
J-GLOBAL ID:201403047442607259

山地河川流域の流量推定用回帰関数の演算方法、同関数の選定方法、および山地河川流域の年平均流量推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 光夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-201767
公開番号(公開出願番号):特開2014-055473
出願日: 2012年09月13日
公開日(公表日): 2014年03月27日
要約:
【課題】従来手法である流域比による河川流量推定法を改め、流量測定が行われていない山地河川の流量を効率的に精度よく推定すること。【解決手段】市販の地形図に基づき、検討河川流域(複数流域対象)の標高帯別標高と、標高帯別面積,これらを入力データとして流域地形を立体的に捉えた流域立体地形相関面積Aeqと流域立体地形相関標高Heqとを相互独立かつ一義的に算定し、かつ流域地形勾配Seqを算定し、少なくともこれらAeq、Heq、Seqとを変数中に含む河川流量の回帰関数を誘導する。この回帰関数を適用して流量測定が行われていない地点の推定流量を演算する。さらにこの回帰関数を適用して河川流量の推定を行うと共に、検証誤差率を算出して回帰関数の適否の評価を可能にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンピューターシステムを用いて、山地河川流域の年平均流量を推定するための回帰関数を演算する方法であって、該回帰関数を演算する方法は、 測水所流域の標高帯(j)ごとの山地の斜面面積である標高帯別面積データ(aj)と、標高帯(j)ごとの平均標高データである標高帯別標高データ(Hcj) 、下記式で計算される流域地形勾配(Seq)とを前記コンピューターシステムの記憶部に保存し、
IPC (1件):
E02B 1/00
FI (1件):
E02B1/00 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る