特許
J-GLOBAL ID:201403047587524777

体積型ホログラムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 勝沼 宏仁 ,  永井 浩之 ,  磯貝 克臣 ,  堀田 幸裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-240903
公開番号(公開出願番号):特開2014-092559
出願日: 2012年10月31日
公開日(公表日): 2014年05月19日
要約:
【課題】ホログラムから再生される被写体像と被写体像の背景とのコントラストを改善する。【解決手段】ホログラム10の製造方法は、所定の露光量yの光でホログラム感光材料42を露光し感光性を調整する工程と、当該ホログラム感光材料からホログラム40を作製する工程と、を備える。前記所定の露光量yは、複数の調査用ホログラム感光材料142を互いに異なる調査用露光量xの光で露光し、各調査用ホログラム感光材料142に調査用干渉縞141を記録して複数の調査用ホログラム140を作製し、各調査用ホログラムを照明した場合の、調査用干渉縞を含む調査用記録領域145と、当該調査用記録領域の周囲となる調査用周囲領域146と、のコントラストを調査し、当該コントラストの調査結果に基づいて決定される。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ホログラム感光材料を所定の露光量の光で露光し、当該ホログラム感光材料の感光性を調整する工程と、 感光性を調整された前記ホログラム感光材料を参照光と物体光とで露光し、当該ホログラム感光材料に干渉縞を記録してホログラムを作製する工程と、 を備え、 前記ホログラム感光材料の感光性を調整する工程における前記所定の露光量は、 前記ホログラム感光材料と同一の材料からなる調査用ホログラム感光材料を所定の調査用露光量の光で露光して、当該調査用ホログラム感光材料の感光性を調整する工程と、 感光性を調整された調査用ホログラム感光材料を調査用参照光と調査用物体光とで露光し、当該調査用ホログラム感光材料に調査用干渉縞を記録して調査用ホログラムを作製する工程と、 を行い、且つ、前記調査用ホログラム感光材料の感光性を調整する工程において、前記所定の調査用露光量を変化させることにより、複数の前記調査用ホログラムを作製し、 各調査用ホログラムを照明した場合の、前記調査用干渉縞が記録されている調査用記録領域と、当該調査用記録領域の周囲となる調査用周囲領域と、のコントラストを調査し、当該コントラストの調査結果に基づいて決定される、体積型ホログラムの製造方法。
IPC (3件):
G03H 1/04 ,  G03H 1/22 ,  G11B 7/006
FI (3件):
G03H1/04 ,  G03H1/22 ,  G11B7/0065
Fターム (17件):
2K008AA14 ,  2K008BB04 ,  2K008CC01 ,  2K008CC03 ,  2K008DD13 ,  2K008DD14 ,  2K008DD15 ,  2K008EE04 ,  2K008FF17 ,  2K008HH23 ,  5D090AA03 ,  5D090BB16 ,  5D090CC01 ,  5D090CC04 ,  5D090CC18 ,  5D090DD03 ,  5D090HH01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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