特許
J-GLOBAL ID:201403048156782759

空調用レジスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-171289
公開番号(公開出願番号):特開2014-031047
出願日: 2012年08月01日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】メインフィンを傾斜させた場合の補助フィンとの干渉を抑制し、一層の薄型化を図る。【解決手段】連動機構60は、メインフィンが第2壁部に対し平行な状態にされたときには、補助フィン33,35毎の伝達軸63,65を、カム部材66におけるカム孔68,69の第1孔部68A,69A及び第2孔部68B,69Bの境界に位置させることで、両補助フィン33,35を第2壁部に対し平行な状態にする。また、メインフィンが上記状態から傾動されたときには、メインフィンの上流端に近い側の補助フィン33の伝達軸63を第1孔部68Aに位置させることで、同補助フィン33を第2壁部に対し平行な状態に維持する。上記上流端から遠い側の補助フィン35の伝達軸65を第2孔部69Bに位置させることで、同補助フィン35を、その下流端が通風路の内側へ向けて迫り出すように第2壁部に対し傾斜させる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
第1方向に相対向する一対の第1壁部と、前記第1方向に直交する第2方向に相対向する一対の第2壁部とにより筒状に形成され、内部空間を空調用空気の通風路として有するケースと、 前記通風路内の前記第2壁部に接近した箇所で前記第1方向に延び、支軸により前記第1壁部に対し、前記第2方向への傾動可能に支持された一対の補助フィンと、 前記両補助フィン間で前記第1方向に延び、支軸により前記第1壁部に対し、前記第2方向への傾動可能に支持されたメインフィンと、 前記補助フィン毎の係合部がそれぞれ係合される一対の被係合部を有するとともに、前記メインフィンの傾動に伴い変位する伝達部材を備え、前記各被係合部が、前記伝達部材の変位を前記補助フィンに伝達する伝達領域、及び伝達しない非伝達領域により構成される連動機構と を備え、前記連動機構は、前記メインフィンが前記第2壁部に対し平行な状態にされたときには、前記各係合部を、前記伝達領域及び前記非伝達領域の境界に位置させることで、両補助フィンを前記第2壁部に対し平行な状態にし、前記メインフィンが前記状態から傾動されたときには、前記メインフィンの上流端に近い側の補助フィンの係合部を非伝達領域に位置させることで、同補助フィンを前記第2壁部に対し平行な状態にするとともに、遠い側の補助フィンの係合部を伝達領域に位置させることで、同補助フィンを、その下流端が前記通風路の内側へ向けて迫り出すように前記第2壁部に対し傾斜させることを特徴とする空調用レジスタ。
IPC (2件):
B60H 1/34 ,  F24F 13/14
FI (2件):
B60H1/34 611B ,  F24F13/14 Z
Fターム (6件):
3L081FA03 ,  3L081FC01 ,  3L081HB01 ,  3L211BA05 ,  3L211BA51 ,  3L211DA14
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 自動車用レジスタの風向調節機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-133334   出願人:豊和化成株式会社
  • レジスタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-274964   出願人:豊田合成株式会社
  • レジスタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-278888   出願人:豊和化成株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 自動車用レジスタの風向調節機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-133334   出願人:豊和化成株式会社
  • レジスタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-274964   出願人:豊田合成株式会社
  • レジスタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-278888   出願人:豊和化成株式会社
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