特許
J-GLOBAL ID:201403048487399149

ポリマー粉体の乾燥装置及びそれを用いたポリマーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-133692
公開番号(公開出願番号):特開2013-256597
出願日: 2012年06月13日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】 オレフィンを重合反応させた後のポリマー粉体において、粒径が大きい、または、付着性が大きい粒子であっても、微量の未反応モノマー及び/または溶媒を効率的に除去して、ポリマー粉体を付着・閉塞させることなく、容易に抜き出すことができ、早い乾燥速度で安定的・効率的にポリマー粉体を乾燥させることのできる筒状容器からなるポリマー粉体の乾燥装置及び該乾燥装置を用いてオレフィンを重合反応させた後のポリマー粉体を乾燥する工程を含むポリマーの製造方法の提供。【解決手段】 下部がコーン状である筒状容器内の下部全体に、該容器と密着させずに微多孔性のガス透過膜シートを設け、ガス吹き込み口を、特定の2箇所に設け、前記ガス吹き込み口は、特定の温度を有する不活性ガスを吹き込むポリマー粉体の乾燥装置およびそれを用いたポリマーの製造方法による。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下部がコーン状である筒状容器の上部にポリマー粉体供給口と排ガス出口が設けられ、下部にガス吹込み口とポリマー粉体抜き出し口が設けられたポリマー粉体の乾燥装置において、 前記容器内側の下部全体に、該容器と密着させずに微多孔性のガス透過膜シートを設け、 前記ガス吹き込み口を、前記容器内側の下部中央部と、前記容器と前記微多孔性のガス透過膜シートとの間との、少なくとも2ヶ所に設け、 前記ガス吹き込み口は、40〜80°Cの温度を有する不活性ガスを吹き込むものであることを特徴とするポリマー粉体の乾燥装置。
IPC (4件):
C08F 6/10 ,  C08F 10/06 ,  F26B 3/08 ,  F26B 17/10
FI (4件):
C08F6/10 ,  C08F10/06 ,  F26B3/08 ,  F26B17/10 C
Fターム (26件):
3L113AA07 ,  3L113AB04 ,  3L113AC48 ,  3L113AC67 ,  3L113AC74 ,  3L113AC76 ,  3L113BA02 ,  3L113DA07 ,  3L113DA10 ,  4J100AA02P ,  4J100AA03P ,  4J100AA04P ,  4J100AA05P ,  4J100AA06P ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100CA05 ,  4J100DA09 ,  4J100EA09 ,  4J100EA11 ,  4J100FA22 ,  4J100FA47 ,  4J100GC25 ,  4J100GC37 ,  4J100JA11 ,  4J100JA58
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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