特許
J-GLOBAL ID:201403048981974466
乗物用シートの取付構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-044049
公開番号(公開出願番号):特開2014-172425
出願日: 2013年03月06日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】シートクッションのフロアに対する取付構造を、取り付け作業が簡便でありながら、大荷重にも耐えられる構成とする。【解決手段】シートクッション3をフロアパネルFP上に取り付けるための取付構造であって、シートクッション3とフロアパネルFPとの間に設けられた押込み式の結合構造ST1と非常用の掛かり構造ST2,ST3とを有する。押込み式の結合構造ST1は、押し込みにより一方が他方に対して弾性的に引掛かるように動作して抜け止めされた状態に結合される構成とされている。非常用の掛かり構造ST2,ST3は、押込み式の結合構造ST1が結合状態とされることにより、互いに所定状態に向かい合わされた状態となり、シートクッション3が乗物の衝突などに伴う大荷重の入力を受けて変位することで互いに相対的に接近する方向に押し動かされてシートクッション3の剥離を防止するように掛かり合う構成とされている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
シートクッションをフロア上のベースに取り付けるための乗物用シートの取付構造であって、
前記シートクッションと前記ベースとの間に設けられ、押し込みにより一方が他方に対して弾性的に引掛かるように動作して抜け止めされた状態に結合される押込み式の結合構造と、
前記シートクッションと前記ベースとの間に設けられ、前記押込み式の結合構造が結合状態とされることにより、互いに所定状態に向かい合わされた状態となり、前記シートクッションが乗物の衝突などに伴う大荷重の入力を受けて変位することで互いに相対的に接近する方向に押し動かされて掛かり合う構成とされた非常用の掛かり構造と、を有し、
前記シートクッションが前記大荷重の入力を受けて押し動かされても、前記非常用の掛かり構造が掛かり合うことにより、前記シートクッションの前記フロア上からの剥離が防止されるようになっていることを特徴とする乗物用シートの取付構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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乗物用シート装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-201783
出願人:フォーレシャシェージュダトモビルソシエテアノニム
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車体構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-135820
出願人:トヨタ車体株式会社, トヨタ自動車株式会社
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