特許
J-GLOBAL ID:201403049007211206
開閉体制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-224082
公開番号(公開出願番号):特開2014-077239
出願日: 2012年10月09日
公開日(公表日): 2014年05月01日
要約:
【課題】挟みみ込み検出のしきい値を路面状態などの車外環境に応じて適応的に切り替えることにより、異物の挟み込みの検出精度を高める。【解決手段】加速度検出手段10は、エンコーダ4の信号に基づいてモータ3の加速度を算出する。しきい値決定手段11は、画像処理装置9から入力した単位時間あたりの上下方向の変位量に基づいてしきい値を設定する。挟み込み検出手段12は、モータ3の正転駆動中に、モータ3の加速度がしきい値を超えたと判断すると挟み込みを検出する。画像処理装置9は、カメラ8で撮影した車両前方の2つのフレーム画像のうち一方の画像データを左右方向および上下方向にシフトしながら両画像の平均二乗誤差が最小となるシフト量を求め、上下方向のシフト量を単位時間あたりの車両の上下方向の変位量とする。位相限定相関法を用いて変位量を求めることもできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に設けられた開閉体(2)をモータ(3)により開閉駆動する駆動手段(7)と、
前記モータまたは前記開閉体の加速度を検出する加速度検出手段(10)と、
前記車両に固定され、前記車両の周囲の画像を撮影する撮像手段(8)と、
前記撮像手段により撮影された第1フレームと第2フレームの画像に基づいて、前記開閉体が開閉移動する方向についての前記車両の単位時間あたりの変位量を演算する演算手段(9)と、
前記変位量および前記変位量の変化率の少なくとも何れか一方に応じてしきい値を決定するしきい値決定手段(11)と、
前記検出した加速度が前記しきい値を超えた場合に挟み込みを検出する挟み込み検出手段(12)とを備えたことを特徴とする開閉体制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (18件):
2E052AA09
, 2E052BA02
, 2E052CA06
, 2E052EA14
, 2E052EA15
, 2E052EB01
, 2E052EC01
, 2E052GA05
, 2E052GA10
, 2E052GB06
, 2E052GC06
, 2E052HA01
, 2E052KA15
, 3D127AA02
, 3D127BB01
, 3D127CB05
, 3D127CC05
, 3D127FF02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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開閉部材制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-327609
出願人:アスモ株式会社
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開閉体制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-275653
出願人:オムロン株式会社
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車両用開閉体制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-256728
出願人:トヨタ自動車株式会社
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