特許
J-GLOBAL ID:201403051484238129
FM-CWレーダ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-061836
公開番号(公開出願番号):特開2014-185973
出願日: 2013年03月25日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】レーダ装置としての検出精度を向上させるとともに、送受信モジュールへの要求を緩和し検査歩留まりの改善を可能にするFM-CWレーダ装置を得ること。【解決手段】Upチャープ期間と、Downチャープ期間とにおける送信波と目標物での反射波とから得られるビート信号のピーク周波数の和と差から、目標物との距離と相対速度とを算出する計測処理とをプログラム制御によって実施する信号処理部を備えるFM-CWレーダ装置において、信号処理部6は、装備する不揮発性メモリ21に、出荷検査調整時に複数の距離、複数の温度にて測定されたUpチャープ期間とDownチャープ期間とにおけるビート信号のピーク周波数の偏差データを格納する手段と、計測処理を行う際に、不揮発性メモリ21に格納されたピーク周波数の偏差データを補正データとして利用する手段とを設けたことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
目標物に照射する送信波の周波数を、低周波から高周波へと一定期間上昇変化させるUpチャープ期間と、高周波から低周波へと一定期間下降変化させるDownチャープ期間とを切り換えて繰り返えさせる送信処理と、それぞれの期間における送信波と目標物での反射波とから得られるビート信号のピーク周波数の和と差から、目標物との距離と相対速度とを算出する計測処理とをプログラム制御によって実施する信号処理部を備えるFM-CWレーダ装置において、
前記信号処理部は、
装備する不揮発性メモリに、出荷検査調整時に複数の距離、複数の温度にて測定された前記Upチャープ期間と前記Downチャープ期間とにおける前記ビート信号のピーク周波数の偏差データを格納する手段と、
前記計測処理を行う際に、前記不揮発性メモリに格納された前記ピーク周波数の偏差データを補正データとして利用する手段と
を設けたことを特徴とするFM-CWレーダ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
5J070AB17
, 5J070AB24
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AD02
, 5J070AH25
, 5J070AH31
, 5J070AJ13
, 5J070AK04
, 5J070AK22
引用特許:
審査官引用 (16件)
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車載用レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-198276
出願人:株式会社日立製作所
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FMレーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-305037
出願人:本田技研工業株式会社
-
レーダ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-061883
出願人:株式会社村田製作所
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