特許
J-GLOBAL ID:201403051707821050

超音波精細管検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉本 丈夫 ,  谷田 龍一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-149399
公開番号(公開出願番号):特開2014-008375
出願日: 2012年07月03日
公開日(公表日): 2014年01月20日
要約:
【課題】人間の精細管からの精子の取出しに際して、精子の取出し可能な太径精細管の存在及びその存在比率を、予め非侵襲で高精度で確認できる超音波精細管検査装置を提供する。【解決手段】超音波探傷装置を、反射超音波に関する電気信号のA/D変換機構5aと、A/D変換機構5aからのディジタル信号の演算保持機構5bを具備する装置とすると共に、超音波処理装置6を、バンドパスフィルタ6aと、バンドパスフィルタ6aで選別した周波数帯域の振幅を演算する機構6bと、振幅演算値の累積相対度数を算出する機構6cと、累積相対度数の算出値からファシィIF-THENルールを構築する機構6dと、構築したファシィIF-THENルールに基づいて太径精細管の存在割合を算出する機構6eを備えた構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電気信号の入力により精巣へ向けて超音波を発すると共に、反射超音波を検出して対応する電気信号を出力する超音波プローブと、超音波プローブとの間で電気信号の入・出力を行う超音波パルサレシーバと、超音波パルサレシーバから入力された反射超音波に関する電気信号を記録する超音波探傷装置と、超音波探傷装置に記録した反射超音波に関する情報から精巣を形成する太径精細管の存在割合を演算表示する超音波処理装置とを備えた超音波精細管検査装置に於いて、前記超音波探傷装置を、反射超音波に関する電気信号のA/D変換機構と、A/D変換機構からのディジタル信号の演算保持機構を具備する装置とすると共に、前記超音波処理装置を、バンドパスフィルタ機構と、バンドパスフィルタで選別した周波数帯域の振幅を演算する機構と、横幅演算値の累積相対度数を算出する機構と、累積相対度数の算出値からファジィIF-THENルールを構築する機構と、前記構築したファジィIF-THENルールに基づいて太径精細管の存在割合を算出する機構を備えた装置としたことを特徴とする超音波精細管検査装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (1件):
4C601JB31
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 超音波探触子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-078019   出願人:アロカ株式会社
引用文献:
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