特許
J-GLOBAL ID:201403051731001250
鉄基合金材及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-192922
公開番号(公開出願番号):特開2014-047410
出願日: 2012年09月03日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】アンモニアを用いることなく鉄基合金材の表面に窒素を浸入させることができ、かつ、焼入れ処理後においてもボイドが抑制された表面硬化処理を施した鉄基合金材及びその製造方法を提供すること。【解決手段】鉄を主成分とする鉄基合金材からなるワークを590°C以上の温度に加熱した状態で、水素を供給することなく窒素ガスを供給しながら上記ワークにプラズマ浸窒処理を行って、表層近傍に窒素が浸入した窒素拡散層を形成し、その後、ワークを590°C以上の温度から急冷し、上記窒素拡散層中にマルテンサイトを生成させる。窒素拡散層層は、0.1〜1.2質量%の窒素が浸入した層とすることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
鉄を主成分とする鉄基合金材からなるワークを590°C以上の温度に加熱した状態で、水素を供給することなく窒素ガスを供給しながら上記ワークにプラズマ浸窒処理を行って、表層近傍に窒素が浸入した窒素拡散層を形成し、
その後、上記ワークを590°C以上の温度から急冷し、上記窒素拡散層中にマルテンサイトを生成させることを特徴とする鉄基合金材の製造方法。
IPC (3件):
C23C 8/38
, C23C 8/80
, C21D 1/06
FI (3件):
C23C8/38
, C23C8/80
, C21D1/06 A
Fターム (4件):
4K028BA02
, 4K028BA12
, 4K028BA21
, 4K028BA22
引用特許:
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