特許
J-GLOBAL ID:201403052835644877

腸内での制御された留置のための外科用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 耕一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-522130
公開番号(公開出願番号):特表2014-527854
出願日: 2012年07月05日
公開日(公表日): 2014年10月23日
要約:
本発明は、腸の内壁10の粘膜への留置に適した外科用アンカー装置1に関し、装置は、制御下で修正可能な留置のための、制御下で外径が変化可能な実質的に円筒状で複数の穴が設けられた第1の壁2aを有する一時アンカー部材2を備え、第1の壁の内側面の少なくとも一部が独立した漏れがない内部シース3で覆われ、内部シースがその両端部のみでアンカー部材に固定されてシースと第1の壁との間に吸引チャンバー5を画し、一時アンカー部材2が、アンカー部材2の外部に延びていて吸引チャンバー5内の開放端6aによって注入-吸引チャンバーの空気を注入または吸引可能である注入-吸引チューブ6と称する柔軟または半硬質のチューブに連結されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
腸の内壁(10)の粘膜への留置に適した外科用アンカー装置(1)であって、 前記装置は、制御下で修正可能な留置のための一時アンカー部材(2)を有し、 前記一時アンカー部材は、少なくとも第1の半硬質中空縦長部材を有し、 前記第1の中空縦長部材は、長手方向の軸(XX)についての回転面の形状を有する壁であって、実質的に円形の断面を有する実質的に円筒形で複数の穴が設けられた主部を備えた、第1の壁(2a)と称することとする壁を定め、 前記第1の中空縦長部材は、収縮位置へと径方向に圧縮可能であって、径方向への圧縮から解放されると径方向最大拡張位置と称する位置をとることができるように、径方向について弾性特性を付与する材料により構成されていて、それによって前記複数の穴が設けられた第1の壁の第1の外径は、 ・前記第1の壁が径方向に収縮した前記収縮位置にあるときにおける、20mm以下、好ましくは10mm以下である、最小の第1の外径(D1’)、と、 ・前記第1の壁が前記径方向最大拡張位置にあるときにおける、好ましくは18mmから45mmの範囲にある、最大の第1の外径(D1)、との間で、制御下で変化可能であり、 前記第1の壁(2a)の円筒形の内壁の長さ方向の少なくとも一部、好ましくは全部、が、内部シース(3)を形成する独立した漏れ防止層で覆われており、 吸引チャンバー(5)と称されるチャンバーが前記内部シースと前記第1の壁との間に画されるように、前記内部シース(3)は、長手方向の両端部(3a、3b)のみが、第1の漏れ防止固定手段(4-1a、4-1b)、好ましくは環状のエラストマーの粘着ガスケット、によって、前記内部シースの前記長手方向の各々の端部で、前記アンカー部材(2)に漏れがないように固定され(4a,4b)、 前記一時アンカー部材は、注入-吸引チューブ(6)と称する、前記アンカー部材(2)の外部に延びる柔軟なまたは半硬質のチューブに連結され、 前記注入-吸引チューブの開放端(6a)が前記吸引チャンバー(5)内に開いている ことを特徴とする、外科用アンカー装置。
IPC (2件):
A61B 17/00 ,  A61F 2/856
FI (2件):
A61B17/00 320 ,  A61F2/856
Fターム (22件):
4C160DD54 ,  4C160DD55 ,  4C160DD65 ,  4C160MM43 ,  4C167AA44 ,  4C167AA47 ,  4C167AA50 ,  4C167BB02 ,  4C167BB03 ,  4C167BB06 ,  4C167BB11 ,  4C167BB15 ,  4C167BB18 ,  4C167BB20 ,  4C167BB26 ,  4C167BB28 ,  4C167BB39 ,  4C167BB40 ,  4C167CC23 ,  4C167GG03 ,  4C167GG05 ,  4C167HH08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ステント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-128553   出願人:富士システムズ株式会社
  • 胃部のバイパスプロテーゼ法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-502875   出願人:トマスディー.イーガン

前のページに戻る