特許
J-GLOBAL ID:201403053097441326

医療用マニピュレータおよび処置具交換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  高柴 忠夫 ,  増井 裕士 ,  鈴木 史朗 ,  橋本 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-169666
公開番号(公開出願番号):特開2014-028007
出願日: 2012年07月31日
公開日(公表日): 2014年02月13日
要約:
【課題】簡素な構造で、高精度の加工を必要とせずに、処置具の交換や再装着時における本体側と処置具側との位相合わせを行う。【解決手段】駆動ユニットと、駆動ユニットにより駆動される処置具とを備えた医療用マニピュレータは、処置具を作動させる操作部材と、操作部材を駆動する処置具側駆動軸と、処置具に接続された作動量検出部材と、作動量検出部材の変位により回転される処置具側検出軸と、駆動部を有し、駆動力を処置具側駆動軸に伝達する駆動ユニット側駆動軸と、作動量検出部材の変位量を検出する検出部を有し、処置具側検出軸の回転が伝達される駆動ユニット側検出軸と、処置具50Aの形状を所定作動状態に規定する形状規定部42と、処置具側駆動軸および処置具側検出軸の位相を設定する位相設定部とを備え、位相設定部は、所定の信号を受け取ったときに、処置具側駆動軸および処置具側検出軸の位相を所定作動状態に対応付けて設定する。【選択図】図13
請求項(抜粋):
駆動ユニットと、前記駆動ユニットに着脱可能に装着され、前記駆動ユニットにより駆動される処置具とを備える医療用マニピュレータであって、 前記処置具に接続され、駆動することで前記処置具を作動させる操作部材と、 自身の軸線を中心に回転することで前記操作部材を駆動する処置具側駆動軸と、 前記処置具に接続された作動量検出部材と、 前記作動量検出部材の変位により自身の軸線を中心に回転される処置具側検出軸と、 駆動力を発生する駆動部を有して前記駆動ユニットに設けられ、前記処置具側駆動軸と係合して前記駆動力を前記処置具側駆動軸に伝達する駆動ユニット側駆動軸と、 前記作動量検出部材の変位量を検出する検出部を有して前記駆動ユニットに設けられ、前記処置具側検出軸と係合して前記処置具側検出軸の回転が伝達される駆動ユニット側検出軸と、 前記処置具の形状を所定の作動量だけ作動している所定作動状態に規定する形状規定部と、 前記処置具側駆動軸および前記処置具側検出軸の回転方向における位相を設定する位相設定部と、 を備え、 前記位相設定部は、所定の信号を受け取ったときに、前記処置具側駆動軸および前記処置具側検出軸の前記位相を前記所定作動状態に対応付けて設定することを特徴とする医療用マニピュレータ。
IPC (1件):
A61B 19/00
FI (1件):
A61B19/00 502
引用特許:
審査官引用 (4件)
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