特許
J-GLOBAL ID:201403053467960980

超電導マグネット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-269743
公開番号(公開出願番号):特開2014-212297
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2014年11月13日
要約:
【課題】超電導コイルを冷却するための冷媒を使用しない超電導マグネット装置であって、均一度の高い磁場を得ることができる超電導マグネット装置を提供することを課題とする。【解決手段】本発明は超電導マグネット装置であって、超電導コイル112と、室温ボア20を周方向に囲み、かつ超電導コイル112を内部に収容するコイル収容容器12と、伝熱部材132を介して超電導コイル112と接続され、当該超電導コイル112を冷却する冷凍機131と、室温ボア20内に配置され、この室温ボア20内における超電導コイル112が形成する磁場を補正する常電導コイル152と、を備え、常電導コイル152は、冷凍機131の振動周波数と同一の周波数を持つコイル電源17に接続されたときに冷凍機131の振動に起因する前記磁場の変動を相殺するように配置されることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円柱状の空間である室温ボア内に所定の均一度の磁場を形成する超電導マグネット装置であって、 超電導コイルと、 前記室温ボアを周方向に囲み、且つ前記超電導コイルを内部に収容するコイル収容容器と、 伝熱部材を介して前記超電導コイルと接続され、当該超電導コイルを冷却する冷凍機と、 前記室温ボア内に配置され、この室温ボア内における前記超電導コイルが形成する磁場を補正する常電導コイルと、を備え、 前記常電導コイルは、前記冷凍機の振動周波数と同一の周波数の交流電流を供給するコイル電源に接続されたときに前記冷凍機の振動に起因する前記磁場の変動を相殺するように配置される、超電導マグネット装置。
IPC (3件):
H01F 6/00 ,  H01F 27/38 ,  H01L 39/04
FI (3件):
H01F7/22 Z ,  H01F27/38 ,  H01L39/04
Fターム (7件):
4M114AA12 ,  4M114AA22 ,  4M114BB04 ,  4M114CC03 ,  4M114DA02 ,  4M114DA32 ,  5E058BB20
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 超電導磁石装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-353334   出願人:ジャパンスーパーコンダクタテクノロジー株式会社
  • 磁気共鳴イメージング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-034027   出願人:株式会社日立メディコ
  • 核磁気共鳴装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-048839   出願人:日本電子株式会社
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