特許
J-GLOBAL ID:201403053861228519

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  櫻井 智
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-191214
公開番号(公開出願番号):特開2014-048452
出願日: 2012年08月31日
公開日(公表日): 2014年03月17日
要約:
【課題】本発明は、簡単な構成でレンズ保持枠に付設された保持枠用カムフォロアを保持枠用カム溝に容易に組み付けでき、且つ低コストで製作でき、しかも、レンズ保持枠の重量等に応じて最適な保持枠用カムフォロアを使用可能なレンズ鏡筒の提供を目的とする。【解決手段】第1及び第2レンズ保持枠のそれぞれに配設された第1及び第2保持枠用カムフォロア4と、カム筒2に形成された第1カム溝用導入溝21bを有する第1保持枠用カム溝21及び第2カム溝用導入溝22bを有する第2保持枠用カム溝22とを備える。第1カム溝用導入溝21bと第2カム溝用導入溝22bとは、それらのピッチ距離が前記第1レンズ保持枠と第2レンズ保持枠とを光軸方向に並べて互いに当接させた当接状態における第1保持枠用カムフォロア4と第2保持枠用カムフォロア4とのピッチ距離と一致するように構成されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
1又は複数のレンズを有するレンズ群を保持するレンズ保持枠と、レンズ保持枠の外周に配設された保持枠用カムフォロアと、前記保持枠用カムフォロアのそれぞれの先端部と係合した保持枠用カム溝を有する回転可能なカム筒とを備え、前記カム筒の回転に伴い前記保持枠用カムフォロアの先端部が前記保持枠用カム溝を相対移動することによりレンズ保持枠が光軸方向に移動するレンズ鏡筒であって、 前記レンズ保持枠は、前記光軸方向に順に前記カム筒の内周側に配設された第1レンズ保持枠及び第2レンズ保持枠を備え、 前記保持枠用カムフォロアは、前記第1レンズ保持枠に配設された第1保持枠用カムフォロアと、前記第2レンズ保持枠に配設された第2保持枠用カムフォロアとを備え、 前記保持枠用カム溝は、前記第1保持枠用カムフォロアの先端部を受容する第1保持枠用カム溝と、前記第2保持枠用カムフォロアの先端部を受容する第2保持枠用カム溝とを備え、 前記第1保持枠用カム溝は、その一方端側に、第1保持枠用カムフォロアの先端部を導入するための第1カム溝用導入溝を備え、 前記第2保持枠用カム溝は、その一方端側に、第2保持枠用カムフォロアの先端部を導入するための第2カム溝用導入溝を備え、 前記カム筒は、前記第1保持枠用カムフォロアの先端部を前記第1カム溝用導入溝に組み込むとともに、前記第2保持枠用カムフォロアの先端部を第2カム溝用導入溝に組み込むための組み込み用溝を備え、 前記組み込み用溝は、前記カム筒の軸方向の一端面から前記第1カム溝用導入溝及び第2カム溝用導入溝に連通すように延ばされ、 前記第1カム溝用導入溝と第2カム溝用導入溝とは、互いのピッチ距離が前記第1レンズ保持枠と第2レンズ保持枠とを前記光軸方向で当接した当接状態における前記第1保持枠用カムフォロアと前記第2保持枠用カムフォロアとのピッチ距離と一致するように構成されていることを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (1件):
G02B 7/04
FI (1件):
G02B7/04 D
Fターム (1件):
2H044BD08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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