特許
J-GLOBAL ID:201403054023506775
自動車の車体後部構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
星野 則夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-233981
公開番号(公開出願番号):特開2014-083955
出願日: 2012年10月23日
公開日(公表日): 2014年05月12日
要約:
【課題】クォータパネルに固着され、かつホィールハウスに固着されたルーフサイドパネルと、リヤサスペンションのダンパー上部が取り付けられるダンパー取付部を有し、かつルーフサイドパネルとホィールハウスに固着されたホィールハウスガセットとを具備する自動車の車体後部構造において、その部品点数を減少させ、コストと重量の低減を図る。【解決手段】ルーフサイドパネル10には、車幅方向外方に窪んでいて、上下方向に延びる凹部24が形成され、その凹部24の底壁25の車内側の面に、ホィールハウスガセット19の上部が固着されている。これにより、車体1のねじり剛性が高められるので、従来は必ず必要とされたルーフサイド補強パネルが不要となる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車体の上部を構成するルーフパネルと、ホィールハウスアウタパネルとそのホィールハウスアウタパネルよりも車幅方向内側に位置し、かつ該ホィールハウスアウタパネルに固着されたホィールハウスインナパネルより成る後輪用のホィールハウスと、車体の後部における車幅方向側部の外板を構成すると共に、上部が前記ルーフパネルの車幅方向外端部に固着され、下部が前記ホィールハウスアウタパネルに固着されたクォータパネルと、車室の床面を構成していると共に、車幅方向外端部が前記ホィールハウスインナパネルに固着されたフロアパネルと、前記クォータパネルよりも車幅方向内側に位置していると共に、該クォータパネルに固着され、上部が前記ルーフパネルの車幅方向外端部に固着され、かつ下部が前記ホィールハウスアウタパネルに一体化されているルーフサイドパネルと、リヤサスペンションのダンパー上部が取り付けられるダンパー取付部を有していると共に、前記ルーフサイドパネルよりも車幅方向内側に位置し、かつ該ルーフサイドパネルと前記ホィールハウスインナパネルとに固着され、該ルーフサイドパネルとホィールハウスインナパネルの板厚よりも大きな板厚を有しているホィールハウスガセットとを具備し、前記ルーフサイドパネルには、車内側から見て車幅方向外方に窪んでいて、上下方向に延びている凹部が形成され、該凹部の底壁の車内側の面に前記ホィールハウスガセットが固着されている自動車の車体後部構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B62D25/08 L
, B60R21/02 Z
Fターム (11件):
3D203AA04
, 3D203BB07
, 3D203BB56
, 3D203BB57
, 3D203BB59
, 3D203BC10
, 3D203BC15
, 3D203BC16
, 3D203CA54
, 3D203CB04
, 3D203DA55
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
車両側部構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-225051
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車両の後部車体構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-022987
出願人:マツダ株式会社
審査官引用 (2件)
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車両側部構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-225051
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
車両の後部車体構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-022987
出願人:マツダ株式会社
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