特許
J-GLOBAL ID:201403054137426240

体外血液処理装置の制御方法及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 須藤 雄一 ,  須藤 大輔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-550799
公開番号(公開出願番号):特表2014-513990
出願日: 2012年01月24日
公開日(公表日): 2014年06月19日
要約:
【課題】本発明は、特に血液透析装置、血液ろ過装置、又は血液透析ろ過装置として動作することが可能な体外血液処理装置の制御方法及び制御装置に関する。【解決手段】複数のポンプを制御するため、本発明に係る方法及び装置は、複数の容器の重量の関数としての複数の液体のバランス取りとは切り離して、前記複数の容器の少なくとも一つの重量減少又は重量増加を、各容器に割り当てられたポンプが予め設定された回数の回転又はポンプストロークを行う時間間隔において測定する。例えば、半又は一ポンプ回転のための容器の重量の変化を判断することができる。各ポンプの搬送レートは、特定の時間間隔内で測定された重量減少又は重量増加から確定される。単位時間当たりの重量減少又は増加の確定は、一つ以上のポンプの実際の搬送レートの正確な判断を可能とする。全てのポンプの実際の搬送レートは、監視されることが好ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
半透膜によって第1チャンバと第2チャンバとに分割され、前記第1チャンバが体外血液循環路の一部であり、前記第2チャンバが液体システムの一部である交換ユニットと、 第1搬送レートで第1容器から前記交換ユニットの第2チャンバ内へ液体を搬送するための第1ポンプと、 第2搬送レートで前記交換ユニットの第2チャンバから第2容器内へ液体を搬送するための第2ポンプと、 第3搬送レートで第3容器又は前記第1容器から前記体外血液循環路内へ液体を搬送するための第3ポンプと、 前記第1及び第3容器の重量の合計又は前記第1容器の重量を判断するための第1手段と、 前記第2容器の重量を判断する第2手段とを備え、 複数の前記液体のバランスを取るための複数の前記ポンプが、一方で前記第1及び第3容器の重量の合計又は前記第1容器の重量並びに他方で前記第2容器の重量の関数として調整される体外血液処理装置の制御方法であって、 前記複数の容器の少なくとも一つの重量減少又は重量増加を、各容器に割り当てられたポンプが予め設定された回数の回転又はポンプストロークを行う時間間隔において測定し、 前記予め設定された回転数又はポンプストローク数での各ポンプの搬送量を、前記特定の時間間隔内で測定された重量減少又は重量増加から確定し、 各ポンプの駆動回路内で採用された前記予め設定された回転数又はポンプストローク数でのポンプの設定値の搬送量を、前記予め設定された回転数又はポンプストローク数での前記測定されたポンプの搬送量と比較し、 前記複数のポンプの駆動回路は、前記予め設定された回転数又はポンプストローク数での前記測定されたポンプの搬送量からの前記予め設定された回転数又はポンプストローク数での前記各ポンプの採用された設定値の搬送量のずれに準拠する、 ことを特徴とする体外血液処理装置の制御方法。
IPC (1件):
A61M 1/14
FI (1件):
A61M1/14 551
Fターム (13件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077CC01 ,  4C077HH02 ,  4C077HH03 ,  4C077HH15 ,  4C077HH16 ,  4C077HH21 ,  4C077JJ02 ,  4C077JJ03 ,  4C077JJ16 ,  4C077JJ17 ,  4C077JJ24
引用特許:
審査官引用 (11件)
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