特許
J-GLOBAL ID:201403054199328180

ダンパー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 横沢 志郎 ,  小平 晋 ,  河合 徹 ,  河口 伸子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-210038
公開番号(公開出願番号):特開2014-066261
出願日: 2012年09月24日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】ロータ保持機構をダンパー室内に設けた場合でも、ロータが回転する際にロータに高い負荷を付与することが可能なダンパー装置を提供すること。【解決手段】ダンパー装置7のダンパー室47は軸線方向で前側ダンパー室49と後側ダンパー室50に区画されている。粘性流体46の抵抗を受けるためにロータ11の第2軸部36に設けられたベーン43とロータ保持機構16とは前側ダンパー室49と後側ダンパー室50に別々に配置されている。これら2つのダンパー室47の間の粘性流体46の移動は防止或は抑制されているので、粘性流体46がロータ保持機構16の隙間などを介してベーン43によって区画された第1室53と第2室54の間を移動することが防止或は抑制される。よって、ロータ11に高い負荷を付与できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
粘性流体が充填されたダンパー室を内部に備えるケースと、 前記ダンパー室に挿入された軸部を備えるロータと、 前記ロータが軸線回りの予め定めた設定角度位置に配置されたときに当該ロータに予め設定した設定トルク以上のトルクが付与されていない場合に、前記ロータの前記軸線回りの一方側への回転を阻止するロータ保持機構と、を有し、 前記ダンパー室は、軸線方向で前側ダンパー室と後側ダンパー室とに仕切られており、 前記軸部は、前記前側ダンパー室内に配置された第1軸部と前記後側ダンパー室内に配置された第2軸部とを備えており、 前記ロータ保持機構は、前記前側ダンパー室内に設けられており、 前記第2軸部には、前記後側ダンパー室を周方向で第1室と第2室に区画するベーンが設けられており、 前記ロータが軸線回りに回転する際に前記第1室と前記第2室の間を移動する前記粘性流体の抵抗によって当該ロータに負荷が付与されることを特徴とするダンパー装置。
IPC (4件):
F16F 9/14 ,  A47K 13/12 ,  F16C 11/04 ,  F16C 11/10
FI (4件):
F16F9/14 A ,  A47K13/12 ,  F16C11/04 F ,  F16C11/10 E
Fターム (11件):
2D037AA02 ,  2D037AB13 ,  3J069AA42 ,  3J069EE67 ,  3J105AA12 ,  3J105AB11 ,  3J105AB24 ,  3J105AC06 ,  3J105DA23 ,  3J105DA33 ,  3J105DA50
引用特許:
審査官引用 (3件)

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