特許
J-GLOBAL ID:201403054739313439

同軸反転式無人ヘリコプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人竹内・市澤国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-223747
公開番号(公開出願番号):特開2014-076674
出願日: 2012年10月08日
公開日(公表日): 2014年05月01日
要約:
【課題】同軸反転式無人ヘリコプタのヨー軸制御機構を、簡易な構成で精密な調整をしなくとも上側ロータブレードのピッチ角を正確に制御できるように構成する。【解決手段】同軸反転式ヘリのメインマスト13内にラダーコントロールロッド13cを挿通し、その下端部をラダーサーボRSの出力レバーに接続し、上端部にミキングロッドヘッド26を固定する。ミキシングロッドヘッドの側面部に、上側スワッシュプレート17と接続したリンク機構を取り付け、ラダーコントロールロッドとともに上下動するミキシングロッドヘッドの上下の変位を前記リンク機構を介して上側ブレードホルダー15bを支軸廻りに傾動させる変位に変換し、上側ロータブレード15cのピッチ角を変化させる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
メインマストに設けられた同軸上で互いに逆回転する回転軸に上下のメインロータがそれぞれ取り付けられ、上下のメインロータのロータブレードのピッチ角を、上下のスワッシュプレートを傾動動作させることにより変化させて飛行する同軸反転式無人ヘリコプタにおいて、 前記メインマスト内にラダーコントロールロッドを挿通し、メインマストの下端部から突出したラダーコントロールロッドの下端部にリンク機構を介してラダーサーボを接続し、ラダーサーボの作動によりラダーコントロールロッドが上下動するように設ける一方、 メインマストの上端部から突出したラダーコントロールロッドの上端部にはミキングロッドヘッドを固定し、このミキシングロッドヘッドに、上側メインロータのヨークに回転自在に取り付けられた上側ブレードホルダーと上側スワッシュプレートとを接続するリンク機構を取り付け、 前記ラダーサーボの作動によってラダーコントロールロッドとともに上下動するミキシングロッドヘッドの上下の変位が前記リンク機構を介して上側ブレードホルダーを支軸廻りに傾動させる変位に変換して上側ロータブレードのピッチ角を変化させることにより、上下のメインロータのロータブレードのピッチ角に差が設けられるようした構成を有することを特徴とする同軸反転式無人ヘリコプタ。
IPC (3件):
B64C 27/605 ,  B64C 27/10 ,  B64C 39/02
FI (3件):
B64C27/605 ,  B64C27/10 ,  B64C39/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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