特許
J-GLOBAL ID:201403054817021210

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子 ,  伊東 秀明 ,  三橋 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-071825
公開番号(公開出願番号):特開2014-195512
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月16日
要約:
【課題】超音波画像のブレを抑制しつつ同一組織について輝度値をほぼ均一に保つことができる超音波診断装置を提供する。【解決手段】画像生成部10で生成された所定の画像フレームの輝度値から過去の画像フレームの輝度値を差し引いて画素毎に輝度値の差分ΔIを算出したフレーム相関処理部7は、輝度値の差分ΔIが予め定められた負の閾値T2より小さくなるほど、または、輝度値の差分ΔIが予め定められた正の閾値T1より大きくなるほど所定の画像フレームの重みαを大きく変化させ、且つ、所定の画像フレームの重みαの原点からの変化量が負の閾値T2より小さな領域L3と比べて正の閾値T1より大きな領域L1において小さくなるように所定の画像フレームの重みαを設定し、所定の画像フレームと過去の画像フレームを重み付け加算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超音波探触子から被検体内の対象に向けて超音波ビームの送受信を行い、前記超音波探触子から出力される受信信号に基づいて超音波画像を順次生成すると共に生成された所定の画像フレームに対して過去の画像フレームに基づく画像処理を施す超音波診断装置であって、 前記受信信号に基づいて超音波画像をフレーム毎に順次生成する画像生成部と、 前記画像生成部で生成された所定の画像フレームの輝度値から過去の画像フレームの輝度値を差し引いて画素毎に輝度値の差分を算出し、前記輝度値の差分に応じて前記過去の画像フレームに対する前記所定の画像フレームの重みをそれぞれ設定して、前記所定の画像フレームと前記過去の画像フレームを重み付け加算するフレーム相関処理部と を備え、 前記フレーム相関処理部は、前記輝度値の差分が予め定められた負の閾値より小さくなるほど、または、前記輝度値の差分が予め定められた正の閾値より大きくなるほど前記所定の画像フレームの重みを大きく変化させ、且つ、前記所定の画像フレームの重みの原点からの変化量を前記負の閾値より小さな領域と比べて前記正の閾値より大きな領域において小さくすることを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/08
FI (1件):
A61B8/08
Fターム (6件):
4C601DD14 ,  4C601EE04 ,  4C601JB53 ,  4C601JC11 ,  4C601JC17 ,  4C601JC18
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る