特許
J-GLOBAL ID:201403054831319672

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 エビス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-134100
公開番号(公開出願番号):特開2013-256230
出願日: 2012年06月13日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】低外気温の環境下における圧縮機からの冷媒吐出量の低下を防止して、暖房運転時に必要な暖房能力を得ることができ、除湿暖房運転時に暖房能力を低下させることなく除湿することのできる車両用空気調和装置を提供する。【解決手段】暖房運転および第1除湿暖房運転において放熱器15から流出した冷媒を減圧する放熱冷媒膨張弁25と、放熱冷媒膨張弁25において減圧した冷媒を流入させることで、気体の冷媒と液体の冷媒とに分離する気液分離器29と、気液分離器29において分離された少なくとも気体の冷媒の一部を圧縮機21の圧縮途中の冷媒が流通する部分に吸入させるバイパス回路としての冷媒流通路20kと、を備えている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、 冷媒を放熱させる放熱器と、 冷媒を吸熱させる吸熱器と、 冷媒を放熱または吸熱させる室外熱交換器と、 室外熱交換器に流入する冷媒を減圧する第1膨張弁と、 吸熱器に流入する冷媒を減圧する第2膨張弁と、 圧縮機の冷媒吸入側の冷媒流路に設けられ、冷媒を気体と液体に分離して気体の冷媒を圧縮機に吸入させるアキュムレータと、 圧縮機が吐出した冷媒を放熱器に流入させて放熱させ、放熱器を流通した冷媒を第1膨張弁を介して室外熱交換器に流入させて吸熱させ、室外熱交換器を流通した冷媒をアキュムレータを介して圧縮機に吸入させる暖房用冷媒回路と、 圧縮機が吐出した冷媒を放熱器に流入させて放熱させ、放熱器を流通した冷媒の一部を第1膨張弁を介して室外熱交換器に流入させて吸熱させ、放熱器から流出したその他の冷媒を第2膨張弁を介して吸熱器に流入させて吸熱させ、室外熱交換器および吸熱器を流通した冷媒をアキュムレータを介して圧縮機に吸入させる除湿暖房用冷媒回路と、 暖房用冷媒回路および除湿暖房用冷媒回路において放熱器から流出した冷媒を減圧する第3膨張弁と、 第3膨張弁において減圧した冷媒を流入させることで、気体の冷媒と液体の冷媒とに分離する気液分離器と、 気液分離器において分離された少なくとも気体の冷媒の一部を圧縮機の圧縮途中の冷媒が流通する部分に吸入させるバイパス回路と、を備えた ことを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 ,  B60H 1/03 ,  F25B 1/00
FI (7件):
B60H1/32 613A ,  B60H1/32 613B ,  B60H1/03 C ,  B60H1/03 Z ,  F25B1/00 101D ,  F25B1/00 304L ,  F25B1/00 304P
Fターム (13件):
3L211BA02 ,  3L211BA23 ,  3L211CA19 ,  3L211CA20 ,  3L211DA23 ,  3L211DA28 ,  3L211DA29 ,  3L211DA46 ,  3L211DA50 ,  3L211EA50 ,  3L211EA52 ,  3L211FB06 ,  3L211GA23
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-196421   出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-257226   出願人:サンデン株式会社, 本田技研工業株式会社
  • 複合弁および車両用冷暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-157722   出願人:株式会社テージーケー
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