特許
J-GLOBAL ID:201203058779667315

ヒートポンプサイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-015130
公開番号(公開出願番号):特開2012-181005
出願日: 2012年01月27日
公開日(公表日): 2012年09月20日
要約:
【課題】ガスインジェクションサイクルを構成するヒートポンプサイクルにおいて、冷房、暖房、および除湿暖房を簡素化なサイクル構成で実現する。【解決手段】ガスインジェクションサイクルを構成するヒートポンプサイクルヒートにて、高段側減圧手段(高段側膨脹弁13)、および低段側減圧手段(低圧側開閉弁16b、低段側固定絞り17、固定絞り迂回用通路18)の双方を絞り状態、および全開状態に設定可能な構成とする。これにより、圧縮機11から室外熱交換器20に至る冷媒流路を、空調装置の運転モードに応じて別個に設けることなく、簡素な構成で冷房、暖房、および除湿暖房を実現する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
運転モードを冷房運転モード、暖房運転モード、および除湿暖房運転モードに切り替え可能な空調装置(1)に適用されるヒートポンプサイクルであって、 冷媒を吸入し、圧縮して吐出する圧縮機(11)と、 前記圧縮機(11)の吐出ポート(11c)から吐出された高圧冷媒を空調対象空間へ送風される送風空気、または前記送風空気を加熱するための熱媒体と熱交換させる第1利用側熱交換器(12、52)と、 前記第1利用側熱交換器(12、52)から流出した冷媒を減圧可能に構成された第1減圧手段(13)と、 前記第1減圧手段(13)を通過した冷媒の気液を分離する気液分離手段(14、54、55)と、 前記気液分離手段(14、54、55)にて分離された液相冷媒を減圧可能に構成された第2減圧手段(16b、17、18)と、 前記第2減圧手段(16b、17、18)を通過した冷媒と外気とを熱交換させる室外熱交換器(20)と、 冷媒を前記送風空気と熱交換させて、前記圧縮機(11)の吸入ポート(11a)側へ流出させる第2利用側熱交換器(23)と、 前記第2利用側熱交換器(23)へ流入する冷媒を減圧させる第3減圧手段(22)と、 前記気液分離手段(14、54、55)にて分離された気相冷媒を、前記圧縮機(11)に設けられた中間圧ポート(11b)へ導いて、圧縮過程の冷媒に合流させる中間圧冷媒通路(15)と、 サイクルを循環する冷媒の冷媒流路を切り替える冷媒流路切替手段(16a、16c)と、を備え、 前記第1減圧手段(13)および前記第2減圧手段(16b、17、18)それぞれは、減圧作用を発揮する絞り状態に加えて、減圧作用を発揮しない全開状態に設定可能に構成されていることを特徴とするヒートポンプサイクル。
IPC (2件):
F25B 13/00 ,  F25B 43/00
FI (4件):
F25B13/00 103 ,  F25B13/00 311 ,  F25B13/00 N ,  F25B43/00 L
Fターム (7件):
3L092AA03 ,  3L092BA03 ,  3L092FA27 ,  3L092FA31 ,  3L211AA11 ,  3L211BA52 ,  3L211DA27
引用特許:
審査官引用 (6件)
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