特許
J-GLOBAL ID:201403055980410107

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-226480
公開番号(公開出願番号):特開2014-111027
出願日: 2013年10月31日
公開日(公表日): 2014年06月19日
要約:
【課題】可変表示パターンの判定が容易になる遊技機を提供する。【解決手段】特定可変表示パターンに対応した判定値のうちの少なくとも一部は、可変表示の開始条件が成立したときの保留記憶数にかかわらず同一判定値が設定され、遊技制御用マイクロコンピュータは、可変表示決定用乱数を所定の上限数を限度に保留記憶として記憶し、可変表示決定用乱数の値が同一判定値と合致するか否かを判定することによって特定可変表示パターンとなるか否か判定する。【選択図】図35
請求項(抜粋):
第1始動領域を遊技媒体が通過した後、可変表示の開始を許容する開始条件の成立にもとづいて各々を識別可能な複数種類の第1識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する第1可変表示部または第2始動領域を遊技媒体が通過した後、前記開始条件の成立にもとづいて各々を識別可能な複数種類の第2識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する第2可変表示部において特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、 前記第1可変表示部における第1識別情報の可変表示または前記第2可変表示部における第2識別情報の可変表示に同期して、各々を識別可能な複数種類の特定識別情報を可変表示する特定可変表示部と、 遊技の進行を制御する遊技制御用マイクロコンピュータと、 前記遊技制御用マイクロコンピュータからのコマンドにもとづいて、第1識別情報の可変表示および第2識別情報の可変表示に対応した演出用識別情報の可変表示を含む演出の実行を制御する演出制御用マイクロコンピュータと、を備え、 前記遊技制御用マイクロコンピュータは、 前記第1始動領域または前記第2始動領域を遊技媒体が通過したときに、前記特定遊技状態に移行させるか否かを決定するための特定遊技状態決定用乱数と、演出用識別情報の可変表示パターンを決定するための可変表示決定用乱数とを抽出する抽出手段と、 前記第1始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示および前記第2始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示の各々について、前記抽出手段が抽出した前記特定遊技状態決定用乱数と前記可変表示決定用乱数とを所定の上限数を限度に保留記憶として記憶する保留記憶手段と、 前記開始条件が成立したことにもとづいて、前記特定遊技状態決定用乱数を用いて、前記特定遊技状態に移行させるか否かを表示結果の導出表示以前に決定する事前決定手段と、 前記事前決定手段の決定結果と、前記開始条件が成立したときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数と、前記抽出手段により抽出された前記可変表示決定用乱数の値と、複数種類の可変表示パターンに対応した判定値とにもとづいて、演出用識別情報の可変表示パターンを決定する可変表示パターン決定手段と、 第1識別情報または第2識別情報の可変表示を開始するときに、前記可変表示パターン決定手段によって決定された可変表示パターンを特定可能な可変表示パターンコマンドを送信する可変表示パターンコマンド送信手段と、 前記第1始動領域を遊技媒体が通過したときに、前記抽出手段により抽出された前記特定遊技状態決定用乱数の値にもとづいて、前記特定遊技状態に移行させるか否かを判定するとともに、前記抽出手段により抽出された前記可変表示決定用乱数の値と、前記複数種類の可変表示パターンに対応した判定値とにもとづいて、演出用識別情報の可変表示パターンが複数種類の可変表示パターンのうちの特定可変表示パターンとなるか否かを判定する始動判定手段と、 前記始動判定手段の判定結果を特定可能な判定結果コマンドを前記演出制御用マイクロコンピュータに送信する始動時コマンド送信手段と、を含み、 前記演出制御用マイクロコンピュータは、 前記可変表示パターンコマンドにもとづいて、演出用識別情報の可変表示を実行する可変表示実行手段と、 前記判定結果コマンドにもとづいて、前記始動判定手段による判定の対象となった第1識別情報の可変表示が開始される以前に予告演出を実行するか否かを決定する演出決定手段と、 前記演出決定手段の決定結果に応じて、前記予告演出を実行する予告演出実行手段と、を含み、 前記特定可変表示パターンに対応した判定値のうちの少なくとも一部は、前記開始条件が成立したときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数にかかわらず、同一判定値が設定され、 前記特定可変表示パターンと異なる非特定可変表示パターンに対応した判定値は、前記開始条件が成立したときの前記保留記憶手段が記憶する保留記憶数に応じて異なる判定値が設定され、 前記非特定可変表示パターンは、前記特定可変表示パターンと比較して演出用識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間が短い短縮用可変表示パターンを含み、 前記始動判定手段は、前記抽出手段により抽出された前記可変表示決定用乱数の値が前記同一判定値と合致するか否かを判定することによって、前記特定可変表示パターンとなるか否かを判定する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315Z
Fターム (11件):
2C088AA35 ,  2C088AA42 ,  2C333AA11 ,  2C333CA12 ,  2C333CA26 ,  2C333CA43 ,  2C333CA56 ,  2C333CA74 ,  2C333CA75 ,  2C333CA76 ,  2C333EA10
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-201257   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-369895   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-121714   出願人:株式会社三共
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審査官引用 (9件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-201257   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-369895   出願人:株式会社ソフィア
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-096761   出願人:アルゼ株式会社
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