特許
J-GLOBAL ID:201403056577277134

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-021587
公開番号(公開出願番号):特開2014-152826
出願日: 2013年02月06日
公開日(公表日): 2014年08月25日
要約:
【課題】弁体の振動を抑制しつつ、必要磁気吸引力を少なくする。【解決手段】高リフト領域では、弁体20に作用する流体力が著しく小さくなるとともに、弁体20のリフト変化量に対する流体力の変化量も小さくなる。そのため、高リフト領域では、弁体20に作用する磁気吸引力の僅かな変化で弁体20が大きく且つ高速で変位し、それがトリガーとなって弁体20の振動が発生することが分かった。そこで、弁体20が弁座181から最も離れた位置にあるときの弁体20と弁座181との間の流路面積を、オリフィス180の流路面積以下にする。これにより、弁体20のリフト領域のうちリフト変化量に対する流体力の変化量が大きいリフト領域のみを使用することになるため、磁気吸引力の僅かな変化で弁体20が大きく変位することが回避され、弁体20の振動を抑制することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通電量に応じた磁気吸引力を発生する駆動手段(10、24、30、32)と、 流体が流れるオリフィス(180)および前記オリフィスの開口部を囲む弁座(181)を有するバルブボデー(18)と、 前記流体が及ぼす流体力および前記磁気吸引力を受けて変位して、前記弁座(181)との間の流路面積を変化させる弁体(20)とを備え、 前記弁体が前記弁座から最も離れた位置にあるときの前記弁体と前記弁座との間の流路面積が、前記オリフィスの流路面積以下であることを特徴とする電磁弁。
IPC (1件):
F16K 31/06
FI (2件):
F16K31/06 305L ,  F16K31/06 305V
Fターム (13件):
3H106DA03 ,  3H106DA12 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB26 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC17 ,  3H106DD03 ,  3H106EE20 ,  3H106EE23 ,  3H106GB06 ,  3H106KK18
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る