特許
J-GLOBAL ID:200903064019901258
コモンレール式燃料噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-193488
公開番号(公開出願番号):特開2000-027725
出願日: 1998年07月08日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 この発明は,アクチュエータによって開閉作動する開閉弁の作動量で圧力制御室からの燃料のリーク量を制御することにより,エンジンの運転状態に応じた燃料噴射を制御可能なコモンレール式燃料噴射装置を提供する。【解決手段】 インジェクタ60の圧力制御室40からの高圧燃料のリークは,開閉弁42のリフト量が小さく,開閉弁42の弁開口部面積がリーク路41の通路断面積よりも小さいときには,開閉弁42のリフト量によって決定される。圧力制御室40の圧力降下に応じて針弁24のリフト,即ち,燃料噴射率(したがって,燃料噴射量,燃料噴射率の変化率)が制御される。エンジンの運転状態に応じて求められた目標燃料噴射率等に対応して,開閉弁42を作動させるアクチュエータへの駆動信号が決定され,燃料噴射率等の制御が行われる。
請求項(抜粋):
高圧燃料ポンプから送り出される燃料を貯留するコモンレール,前記コモンレールから供給される燃料を燃焼室に噴射するインジェクタ,エンジンの運転状態を検出する検出手段,及び前記検出手段からの検出信号に応じて前記インジェクタからの燃料噴射を制御するコントローラを具備し,前記インジェクタは,前記コモンレールから供給される燃料の一部が導入される圧力制御室,前記圧力制御室内の燃料の圧力作用に基づいて昇降して前記インジェクタの先端部に形成された燃料を噴射する噴孔を開閉する針弁,前記圧力制御室内の燃料をリークすることにより前記圧力制御室内の燃料圧力を解放する開閉弁,及び前記開閉弁を開閉作動させるアクチュエータを有しており,前記コントローラは,前記検出手段からの検出信号に応じて求めた駆動信号によって前記アクチュエータを駆動して前記開閉弁の弁開口面積を制御することにより,前記インジェクタからの燃料噴射を制御することから成るコモンレール式燃料噴射装置。
IPC (5件):
F02M 47/00
, F02D 41/38
, F02D 41/40
, F02M 37/00
, F02M 47/02
FI (8件):
F02M 47/00 A
, F02M 47/00 E
, F02M 47/00 F
, F02D 41/38 A
, F02D 41/38 B
, F02D 41/40 A
, F02M 37/00 C
, F02M 47/02
Fターム (49件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AC01
, 3G066AC09
, 3G066AD12
, 3G066BA12
, 3G066BA13
, 3G066BA22
, 3G066BA23
, 3G066BA61
, 3G066CB01
, 3G066CB12
, 3G066CB19
, 3G066CC06T
, 3G066CC08T
, 3G066CC14
, 3G066CC64T
, 3G066CC66
, 3G066CC67
, 3G066CC68U
, 3G066CD26
, 3G066CD28
, 3G066CE13
, 3G066CE22
, 3G066CE27
, 3G066DA01
, 3G066DA11
, 3G066DC00
, 3G066DC04
, 3G066DC09
, 3G066DC18
, 3G301HA04
, 3G301HA06
, 3G301JA03
, 3G301JA21
, 3G301JA37
, 3G301LB11
, 3G301LC01
, 3G301LC05
, 3G301MA11
, 3G301MA27
, 3G301NB02
, 3G301NC04
, 3G301ND03
, 3G301PB08Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PF03Z
, 3G301PG00Z
, 3G301PG02Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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エンジンの燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-249087
出願人:いすゞ自動車株式会社
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燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-259800
出願人:日本電装株式会社
-
燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-338352
出願人:日産自動車株式会社
-
エンジンの燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-249088
出願人:いすゞ自動車株式会社
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