特許
J-GLOBAL ID:201403056727208470
熱電変換装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-011513
公開番号(公開出願番号):特開2014-007376
出願日: 2013年01月24日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】導電性ペーストに加圧力を効率よく印加することができる熱電変換装置の製造方法を提供する。【解決手段】第1導電性ペースト41として、複数の金属原子が所定の結晶構造を維持している合金の粉末に有機溶剤を加えてペースト化したものを用い、第2導電性ペースト51として、合金と異種金属の粉末に有機溶剤を加えてペースト化したものを用いる。そして、積層体80を構成する工程では、積層体80の内部に空隙13〜17が形成されており、一体化工程では、熱可塑性樹脂を空隙13〜17に流動させつつ、第1導電性ペースト41を固相焼結して第1層間接続部材40を構成する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂を含んで構成されており、厚さ方向に貫通する複数の第1、第2ビアホール(11、12)が形成され、前記第1ビアホールに第1導電性ペースト(41)が充填されていると共に前記第2ビアホールに第2導電性ペースト(51)が充填されている絶縁基材(10)を用意する工程と、
前記絶縁基材の表面(10a)に所定の前記第1、第2導電性ペーストと接触する表面パターン(21)を有する表面保護部材(20)を配置すると共に、前記絶縁基材の裏面(10b)に所定の前記第1、第2導電性ペーストと接触する裏面パターン(31)を有する裏面保護部材(30)を配置して積層体(80)を形成する工程と、
前記積層体を加熱しながら積層方向から加圧し、前記第1、第2導電性ペーストから第1、第2層間接続部材(40、50)を構成すると共に前記第1、第2層間接続部材と前記表面パターンおよび前記裏面パターンとを電気的に接続する一体化工程と、を行い、
前記第1導電性ペーストとして、複数の金属原子が所定の結晶構造を維持している合金の粉末に有機溶剤を加えてペースト化したものを用い、
前記第2導電性ペーストとして、前記合金と異種金属の粉末に有機溶剤を加えてペースト化したものを用い、
前記積層体を構成する工程では、前記積層体の内部に空隙(13〜17)が形成されており、
前記一体化工程では、前記熱可塑性樹脂を前記空隙に流動させつつ、前記第1導電性ペーストを固相焼結して前記第1層間接続部材を構成することを特徴とする熱電変換装置の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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熱電半導体素子、熱電変換モジュールおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-025335
出願人:横浜抵抗器株式会社, 株式会社コバヤシ
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熱電発電ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-335722
出願人:独立行政法人産業技術総合研究所, 新東工業株式会社, 新東ブイセラックス株式会社
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ペルチェ素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-231941
出願人:大日本スクリーン製造株式会社
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