特許
J-GLOBAL ID:201403056762901189

火花点火式多気筒エンジンの始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-010328
公開番号(公開出願番号):特開2014-141918
出願日: 2013年01月23日
公開日(公表日): 2014年08月07日
要約:
【課題】火花点火式の多気筒エンジンにおいて、自動始動時のエンジンの温度状態にかかわらず、過早着火の回避と迅速始動とを両立する。【解決手段】バルブ位相可変機構32は、エンジン1の自動始動時の少なくとも初期に、1mmリフト時点で定義した吸気弁21の閉弁時期を、吸気下死点後の90°CA以内に設定する。自動始動手段(エンジン制御器100)は、複数の気筒11について順次、燃料噴射と点火とを行って、エンジンを自動始動させると共に、エンジンの自動停止時点において吸気行程にある気筒の初回の燃料噴射から所定回数の燃料噴射を、膨張行程初期に実行すると共に、その燃料噴射の完了後に点火を行う。【選択図】図9
請求項(抜粋):
それぞれ幾何学的圧縮比が13以上に設定された複数の気筒を有する多気筒エンジンと、 前記気筒内に燃料を噴射するように構成された燃料噴射弁と、 前記気筒内の混合気に点火をするように構成された点火プラグと、 前記気筒内に吸気を導入するための吸気弁の閉弁時期を変更可能に構成されたバルブ位相可変機構と、 所定の条件下で自動停止した前記エンジンを、所定の条件成立時に、少なくとも前記燃料噴射弁、及び前記点火プラグを制御することで自動始動するように構成された自動始動手段と、を備え、 前記バルブ位相可変機構は、前記エンジンの自動始動時の少なくとも初期に、1mmリフト時点で定義した前記吸気弁の閉弁時期を、吸気下死点後の90°CA以内に設定し、 前記自動始動手段は、前記複数の気筒について順次、燃料噴射と点火とを行って、前記エンジンを自動始動させると共に、前記エンジンの自動停止時点において吸気行程にある気筒の初回の燃料噴射から所定回数の燃料噴射を、膨張行程初期に実行すると共に、その燃料噴射の完了後に点火を行う火花点火式多気筒エンジンの始動装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 ,  F02D 41/06 ,  F02D 29/02 ,  F02D 43/00
FI (8件):
F02D45/00 312B ,  F02D41/06 335Z ,  F02D29/02 321B ,  F02D29/02 321C ,  F02D43/00 301A ,  F02D43/00 301J ,  F02D43/00 301Z ,  F02D43/00 301H
Fターム (47件):
3G093AA01 ,  3G093BA02 ,  3G093BA21 ,  3G093BA22 ,  3G093CA02 ,  3G093DA06 ,  3G093DA07 ,  3G093DA09 ,  3G093DB05 ,  3G093EA05 ,  3G093EA13 ,  3G093EA15 ,  3G301HA04 ,  3G301JA03 ,  3G301JA21 ,  3G301KA04 ,  3G301KA28 ,  3G301LA00 ,  3G301LA07 ,  3G301LB04 ,  3G301MA11 ,  3G301MA19 ,  3G301MA23 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PC08Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF01Z ,  3G301PF03Z ,  3G384AA06 ,  3G384BA13 ,  3G384BA18 ,  3G384BA24 ,  3G384BA26 ,  3G384CA02 ,  3G384CA23 ,  3G384DA05 ,  3G384DA55 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA06Z ,  3G384FA33Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA61Z ,  3G384FA79Z ,  3G384FA86Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る