特許
J-GLOBAL ID:201403058145633528

画像処理装置及び、当該画像処理装置を用いた車両制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-172960
公開番号(公開出願番号):特開2014-032542
出願日: 2012年08月03日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】 画像内の対象物を適切に検出することが可能な画像処理装置を提供する。【解決手段】 基準領域検出手段が、画像の手前側に存在して他の物体に隠れていない基準物の基準領域を検出する(S120)。探索領域設定手段は、基準領域検出手段にて検出された基準領域に一部が隠れる探索領域を設定し(S130)、重複矩形を算出する。ウェイト設定手段は、探索領域設定手段にて設定される探索領域における各パーツの基準位置を基に、基準領域との関係から、各パーツのウェイトを設定する(S140)。これにより、スコア算出手段は、ウェイト設定手段にて設定されるウェイトを加味して各パーツをスコア化し、各パーツのスコアを足し合わせて探索領域のスコアを算出する(S150)。そして、対象物検出手段によって、スコア算出手段にて算出される探索領域のスコアに基づき、対象物が検出される(S160)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両に搭載される撮像装置(32)からの画像に基づいて対象物を検出する画像処理装置(10)であって、 前記対象物の各部位であるパーツを検出してスコア化するためのパーツモデルを記憶するパーツモデル記憶部(61)と、 前記画像の手前側に存在して他の物体に隠れていない基準物の基準領域を検出する基準領域検出手段(51a)と、 前記基準領域検出手段にて検出された前記基準領域に一部が隠れる探索領域を設定する探索領域設定手段(51b)と、 前記探索領域設定手段にて設定される前記探索領域における前記各パーツの基準位置を基に、前記基準領域との関係から、前記各パーツのウェイトを設定するウェイト設定手段(51c)と、 前記ウェイト設定手段にて設定される前記ウェイトを加味して前記各パーツをスコア化し、前記各パーツのスコアを足し合わせて前記探索領域のスコアを算出するスコア算出手段(51d)と、 前記スコア算出手段にて算出される前記探索領域のスコアに基づき、前記対象物を検出する対象物検出手段(51e)と、 を備えていることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G08G 1/16 ,  G06T 1/00 ,  B60R 21/00
FI (6件):
G08G1/16 C ,  G06T1/00 330A ,  B60R21/00 624C ,  B60R21/00 624B ,  B60R21/00 626A ,  B60R21/00 627
Fターム (15件):
5B057AA16 ,  5B057DA07 ,  5B057DA08 ,  5B057DA15 ,  5B057DB02 ,  5B057DC03 ,  5B057DC04 ,  5B057DC16 ,  5B057DC36 ,  5H181AA01 ,  5H181AA21 ,  5H181CC04 ,  5H181LL01 ,  5H181LL06 ,  5H181LL09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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