特許
J-GLOBAL ID:201403058207361953

時計用のプラットフォーム脱進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-188436
公開番号(公開出願番号):特開2013-047677
特許番号:特許第5411333号
出願日: 2012年08月29日
公開日(公表日): 2013年03月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 振動体またはひげぜんまいアセンブリ(2)を含む、時計ムーブメント(100)用の取り外し可能なプラットフォーム脱進機アセンブリ(1)であって、少なくとも1つのひげぜんまい(5)と、ローラ(4)を備えた少なくとも1つのテンプ(3)と、前記ローラ(4)と協働するように配置されるアンクル(7)によって制御されるがんぎ車(6)とを備え、前記プラットフォーム脱進機アセンブリ(1)は脱進機受け(10)を含み、前記脱進機受け(10)は、誘導軸受を備えた底面(11)の両側に、それぞれ第1の軸受面(22)と、第2の軸受面(23)とを備える第1のスペーサ(20)と、第2のスペーサ(21)とを備え、前記第1の軸受面(22)および前記第2の軸受面(23)は、誘導軸受を備えた上面(11A)の両側で、テンプ受け(30)が備える第1の補完面(24)と、第2の補完面(25)とを支持し、前記テンプ受け(30)は第1の位置決定手段(31)および第2の位置決定手段(32)によって、前記脱進機受け(10)に対して位置決定され、前記第1の位置決定手段(31)および前記第2の位置決定手段(32)は、それぞれ前記第1の軸受面(22)および前記第2の軸受面(23)上に配置され、前記テンプ受け(30)の前記上面(11A)は前記脱進機受け(10)の前記底面(11)よりも曲げ可撓性が高く、それにより、前記第2の補完面(25)が前記第2の軸受面(23)の適所で固定して保持されるとき、前記上面(11A)に少なくとも垂直に印加される力を受けて、前記第1の補完面(24)は前記第1の軸受面(22)に対して可動することができ、また逆の場合も同様であり、前記底面(11)は、前記少なくとも1つのひげぜんまい(5)を固定するためのひげ持ち(9)と、前記テンプ(3)の底部テン真(13)を誘導するための底部テンプ軸受(12)と、前記アンクル(7)の底部アンクル軸(15)を誘導するための底部アンクル軸受(14)と、前記がんぎ車(6)の底部脱進機軸(17)を誘導するための底部脱進機軸受(16)とを備え、前記上面(11A)は前記テンプ(3)の上部テン真(13A)を誘導するための上部テンプ軸受(12A)と、前記アンクル(7)の上部アンクル軸(15A)を誘導するための上部アンクル軸受(14A)と、前記がんぎ車(6)の上部脱進機軸(17A)を誘導するための上部脱進機軸受(16A)とを備えることを特徴とする、プラットフォーム脱進機アセンブリ(1)。
IPC (2件):
G04B 18/02 ( 200 6.01) ,  G04B 15/14 ( 200 6.01)
FI (2件):
G04B 18/02 Z ,  G04B 15/14 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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