特許
J-GLOBAL ID:201403058425319144

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人山口国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-083076
公開番号(公開出願番号):特開2014-206588
出願日: 2013年04月11日
公開日(公表日): 2014年10月30日
要約:
【課題】定着部における突発的な速度変動や定着部の温度変化に基づく速度変動による転写部での画像ずれの発生を防止する。【解決手段】CPUは、定着部が目標速度に到達したら(S130)、用紙のサイズ、坪量、剛度に基づいて用紙が厚紙であるか、薄紙であるかを判断する(S150)。用紙が厚紙である場合、用紙検出センサがオンして第1のタイマーがタイムアウトしたら(S160〜S180)、用紙が定着部の直前に到達したと判断し、定着駆動制御を衝撃タイミング制御に変更する(S190)。衝撃タイミング制御に変更後、第2のタイマーがタイムアウトしたら(S200,S210)、用紙が定着部でニップされて安定的に搬送されていると判断し、定着駆動制御を衝撃タイミング制御から第1の定常制御に変更する(S220)。用紙が薄紙である場合、用紙検出センサがオンしたら(S240)、定着駆動制御を第2の定常制御に変更する(S250)。【選択図】図10
請求項(抜粋):
トナー画像が転写された用紙をニップ部を通過させることによりトナー画像を前記用紙に定着させる一対の定着ローラーを含む定着部と、 前記定着ローラーの角速度を検出する第1の角速度検出部と、 前記定着ローラーを駆動する駆動部と、 前記駆動部の角速度を検出する第2の角速度検出部と、 前記第1の角速度検出部により検出された角速度と前記定着ローラーの角速度の目標値との差、および前記第2の角速度検出部により検出された角速度と前記駆動部の角速度の目標値との差を検出部毎に設定された演算式を用いてPI演算またはPID演算を行い、前記駆動部の指令値を算出する演算部と、を備え、 前記演算部は、前記演算において、通紙する用紙のサイズ、坪量および剛度のうち少なくとも1つ以上の条件に応じて前記演算式のパラメーターを変更することで前記定着ローラーの角速度が一定となるよう定着制御を行う ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 ,  G03G 21/14
FI (2件):
G03G15/20 555 ,  G03G21/00 372
Fターム (30件):
2H033AA06 ,  2H033AA14 ,  2H033BA08 ,  2H033BA11 ,  2H033BB12 ,  2H033BB17 ,  2H033BB30 ,  2H033BB37 ,  2H033BE03 ,  2H033CA13 ,  2H033CA16 ,  2H033CA17 ,  2H033CA22 ,  2H033CA36 ,  2H033CA40 ,  2H270KA35 ,  2H270LA31 ,  2H270LA44 ,  2H270LC02 ,  2H270LC04 ,  2H270LC07 ,  2H270MC44 ,  2H270MD02 ,  2H270MD12 ,  2H270MH09 ,  2H270MH13 ,  2H270ZC03 ,  2H270ZC04 ,  2H270ZC06 ,  2H270ZC08
引用特許:
出願人引用 (13件)
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