特許
J-GLOBAL ID:201403058951809954

鋼管の熱間加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-030535
公開番号(公開出願番号):特開2014-159037
出願日: 2013年02月20日
公開日(公表日): 2014年09月04日
要約:
【課題】 熱間加工装置による鋼管の加工精度を高めるともに、長尺の鋼管の加工を可能にする。【解決手段】 曲げ装置15のチャック17が鋼管Wの把持点18を把持してガイドローラ12から引き出し、鋼管Wに設けた基準点28が所定の位置に達したときにチャック17で鋼管Wに曲げモーメントを加えることで、加熱手段13により加熱された鋼管Wを加工点41において曲げ加工するので、鋼管Wの曲げ加工の加工精度を高めて高精度の製品を得ることができる。曲げ装置15が鋼管Wを引き出す機能を有するので鋼管Wの送り装置が不要になり、鋼管Wの送り装置および曲げ装置15を協調制御する必要がなくなって加工精度が高められるだけでなく、製品の長さが鋼管Wの送り装置の能力によって制限されることがなくなり、曲げ装置15による鋼管Wの引き出し量に応じた長尺の製品を加工することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直線状の鋼管(W)を長手方向に移動自在に案内する鋼管案内手段(12)と、前記鋼管案内手段(12)の下流側に配置されて前記鋼管(W)を加熱する加熱手段(13)と、前記加熱手段(13)の下流側に配置されて前記鋼管(W)を冷却する冷却手段(14)と、前記冷却手段(14)の下流側で前記鋼管(W)の把持点(18)を把持する把持手段(17)と、前記把持手段(17)を三次元空間内で移動させる曲げ装置(15)と、前記鋼管(W)に形成された基準点(28)の位置を検出する位置検出手段(27)とを備え、 前記把持手段(17)は前記鋼管(W)の前記把持点(18)を該把持手段(17)に対して相対移動不能に把持し、位置検出手段(27)が前記基準点(28)が所定位置に達したことを検出したときに、前記曲げ装置(15)は前記把持手段(17)を移動させて前記鋼管(W)に曲げモーメントを加えることで、前記鋼管(W)を前記加熱手段(13)の近傍の加工点(41)で曲げ加工することを特徴とする鋼管の熱間加工装置。
IPC (3件):
B21D 7/16 ,  B21D 5/12 ,  B21D 53/88
FI (3件):
B21D7/16 ,  B21D5/12 P ,  B21D53/88 Z
Fターム (11件):
4E063AA01 ,  4E063AA06 ,  4E063BB06 ,  4E063BC11 ,  4E063CA03 ,  4E063FA05 ,  4E063JA07 ,  4E063KA04 ,  4E063KA05 ,  4E063KA11 ,  4E063MA18
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 金属条材の曲げ加工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-313384   出願人:第一高周波工業株式会社
  • 曲げ部材の製造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-112669   出願人:住友金属工業株式会社
  • 閉断面金属部材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-157485   出願人:マツダ株式会社
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