特許
J-GLOBAL ID:201403058991733284

がんの評価のための多重MRMアッセイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 勝沼 宏仁 ,  中村 行孝 ,  横田 修孝 ,  大森 未知子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-532088
公開番号(公開出願番号):特表2014-528082
出願日: 2012年09月24日
公開日(公表日): 2014年10月23日
要約:
本開示は、選択反応モニタリング/多重反応モニタリング(SRM/MRM)質量分析法によってホルマリン固定した生体試料中で直接エストロゲン受容体(ER)、プロゲステロン受容体(PR)および/または抗原Ki67(Ki67)タンパク質を定量するために特に有利である、特異ペプチド、およびER、PRおよび/またはKi67タンパク質からのそのペプチドの派生イオン化特性を提供する。このような生体試料は化学的に保存され固定されるが、ここで生体試料は、ホルマリン固定組織/細胞、ホルマリン固定/パラフィン包埋(FFPE)組織/細胞、FFPE組織ブロックおよびこれらのブロックからの細胞、およびホルマリン固定され、および/またはパラフィン包埋された組織培養細胞を含む、ホルムアルデヒド含有薬剤/固定剤で処理された組織および細胞から選択される。タンパク質サンプルは、Liquid TissueTM試薬およびプロトコルを使用して生体試料から調製され、ER、PRおよび/またはKi67タンパク質は、ER、PRおよび/またはKi67タンパク質の1つ以上に対して記述された少なくとも1つ以上のペプチドのタンパク質サンプルで定量することによって、SRM/MRM質量分析でLiquid TissueTMサンプル中、定量される。これらのペプチドは、それらが修飾または未修飾型である場合に定量できる。ER、PRおよび/またはKi67ペプチドの修飾型の例は、チロシン、トレオニン、セリン、および/またはペプチド配列内のその他のアミノ酸残基のリン酸化である。
請求項(抜粋):
生体試料中のER、PRおよび/またはKi67タンパク質の量を測定する方法であって、質量分析を用いて、前記生体試料から調製されたタンパク質消化物中の1つ以上の修飾または未修飾ER、PRおよび/またはKi67断片ペプチドの量を検出および/または定量すること、および前記サンプル中の修飾または未修飾ER、PRおよび/またはKi67タンパク質の量を計算することを含み、 前記量が相対的レベルまたは絶対的レベルである方法。
IPC (1件):
G01N 27/62
FI (3件):
G01N27/62 V ,  G01N27/62 D ,  G01N27/62 X
Fターム (25件):
2G041CA01 ,  2G041DA04 ,  2G041EA03 ,  2G041EA04 ,  2G041EA12 ,  2G041FA12 ,  2G041GA03 ,  2G041GA06 ,  2G041GA08 ,  2G041GA09 ,  2G041HA01 ,  2G041HA02 ,  2G041JA02 ,  2G041JA07 ,  2G041KA01 ,  2G041LA07 ,  2G041LA08 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA14 ,  4H045BA16 ,  4H045BA17 ,  4H045DA86 ,  4H045EA50 ,  4H045GA21
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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