特許
J-GLOBAL ID:201403059020190876

バッチエステル化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 山崎 行造 ,  赤松 利昭 ,  尾首 亘聰 ,  奥谷 雅子 ,  内藤 忠雄 ,  武山 美子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-203622
公開番号(公開出願番号):特開2014-088370
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2014年05月15日
要約:
【課題】酸又は酸無水物とC4からC15の一価アルコールとを含む反応物質から触媒を用いてポリ塩化ビニル(PVC)のための可塑剤エステルを製造するプロセスにおいて、バッチサイクル時間を減少させる方法を提供する。【解決手段】以下のバッチ反応手順を含むプロセス:(i)反応容器中で初期温度で、酸又は無水酸の混合物にアルコールを供給し、(ii)混合物の温度をエステル化を実行するための望ましいエステル化反応温度に上昇させ、及び(iii)エステル化反応で生成された副産物の水を沸騰により除去し、その場合、混合物の温度を上昇させる少なくとも初期段階において混合物の温度を上昇させるにつれて、反応容器中の圧力を上昇させ、それによって反応物質の蒸発を減少させ、そしてエステル化触媒が、所望のエステル化反応温度未満であり、かつ混合物の初期温度より高い温度である事前に決定された混合物の温度で混合物に導入される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
酸又は酸無水物とC4からC15の一価アルコールとを含む反応物質から触媒を用いてポリ塩化ビニル(PVC)のための可塑剤エステルを製造するプロセスであって、前記プロセスはバッチ反応手順であって、 (i) 100°Cから160°Cに加熱された前記アルコールを不活性ガスにより覆われた反応容器に加え、次いで、135°Cから180°Cに加熱された前記酸又は酸無水物を前記反応容器内の加熱されたアルコールに加えることによって、反応容器内に初期温度の酸又は無水酸とアルコールとの混合物を供給し、 (ii) 前記混合物の温度をエステル化を実行するために望ましいエステル化反応温度に上昇さ せ、及び (iii) エステル化反応で生成された水の副産物を沸騰により除去し、その場合、 混合物の温度を上昇させる少なくとも初期段階で、混合物の温度を上昇させるにつれて、反応容器中の圧力を上げ、それにより反応物質の蒸発を減少させ、そしてエステル化触媒が、所望のエステル化反応温度未満であり、かつ混合物の初期温度より高い温度である所定の混合物温度で混合物に導入される、 バッチ反応手順を含む、前記プロセス。
IPC (4件):
C07C 67/08 ,  C07C 69/80 ,  C07C 69/75 ,  C07C 67/303
FI (4件):
C07C67/08 ,  C07C69/80 A ,  C07C69/75 Z ,  C07C67/303
Fターム (16件):
4H006AA02 ,  4H006AC48 ,  4H006AD11 ,  4H006BA10 ,  4H006BA32 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BD20 ,  4H006BD21 ,  4H006BD60 ,  4H006BD84 ,  4H006BE20 ,  4H006BJ20 ,  4H006BJ50 ,  4H006KA06 ,  4H006KA31
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る