特許
J-GLOBAL ID:201403059516016396

作業車のブームインターロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白川 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-027921
公開番号(公開出願番号):特開2014-156314
出願日: 2013年02月15日
公開日(公表日): 2014年08月28日
要約:
【課題】油圧回路中に簡単なパイロット回路を付加するだけで、ブームインターロック機能を安価で信頼性の高い油圧パイロット方式で達成し得るようにする。【解決手段】ブーム格納状態検出手段と、アンロード弁7を開閉操作するパイロット回路4とを有し、該パイロット回路4中に、ブーム格納状態検出手段21からのブーム未格納状態検出信号で開弁するソレノイド弁41と、ジャッキ伸縮用アクチュエータ19A、19Bの操作切換弁39A、39Bのジャッキ縮小操作に連動して開弁するパイロット弁49A、49Bとを設けていることにより、パイロット油圧によりブームインターロック機能を達成し得るようにしている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車体上に搭載される作業機として油圧式のアクチュエータで起伏するブームと油圧式のアクチュエータで伸縮する車体支持用ジャッキとを備え、ブーム未格納状態においてジャッキ縮小動作を禁止するようにした作業車のブームインターロック装置であって、 上記ブームの格納状態を検出するブーム格納状態検出手段を有し、 作業機の油圧回路におけるポンプ回路とタンク回路とを接続しているアンロード回路中にアンロード弁を設け、 上記アンロード弁の2次側ポートと上記タンク回路間に上記アンロード弁を開閉操作するパイロット回路を設け、 上記パイロット回路中に、上記ブーム格納状態検出手段がブーム未格納状態を検出しているときの信号を受けて開弁するソレノイド弁と、ジャッキ伸縮用アクチュエータの操作切換弁に設けられていて該操作切換弁のジャッキ縮小操作に連動して開弁するパイロット弁とを設けているとともに、 上記ソレノイド弁と上記パイロット弁とが共に開弁しているときに上記パイロット回路が上記タンク回路に連通することで上記アンロード弁を開弁させるように構成している、 ことを特徴とする作業車のブームインターロック装置。
IPC (3件):
B66C 23/78 ,  F15B 20/00 ,  B66C 23/90
FI (3件):
B66C23/78 H ,  F15B20/00 Z ,  B66C23/90 R
Fターム (15件):
3F205AA06 ,  3F205HA04 ,  3F205HC02 ,  3H082AA01 ,  3H082BB30 ,  3H082CC02 ,  3H082DA14 ,  3H082DA19 ,  3H082DA23 ,  3H082DA40 ,  3H082DA46 ,  3H082DB23 ,  3H082DB34 ,  3H082DB37 ,  3H082EE08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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