特許
J-GLOBAL ID:201403059854328212
軸状物品の移送方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-282629
公開番号(公開出願番号):特開2014-124711
出願日: 2012年12月26日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【目的】トレイ装置における支持穴に挿入され、自身の円軸部を上に突出させ、立てて搭載された軸状物品を、その円軸部をチャック装置でチャッキングして引き上げる工程を含む軸状物品の移送方法で、その軸状物品に傾斜があっても、問題なくチャッキングできるようにする。【解決手段】チャック装置100に、爪111が対向配置の2つ爪構造のものであって、その各爪111が対向方向に動いて開閉する機構を有するものを使用する。チャック装置100を正面から見たとき、両爪111は、円軸部13を向く締付け面113の両端又は両端寄り部位が、円軸部13を跨いで外側に張出して相手方の爪111と対面し得るように、締付け面113の幅W1を円軸部13の外径より大きく形成する。締付け面113は、円軸部13をチャッキングした際に円軸部13を包囲するよう、凹となす形とした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
一端に円軸部を有する軸状物品を、これが搭載された搭載用装置から1個ずつ引き上げて、別の場所に移送する軸状物品の移送方法であって、
前記搭載用装置は、前記軸状物品を、その一端の円軸部を上にして立てるための支持穴が、平面視、複数設けられた支持体を備えており、
前記軸状物品を、該支持穴にそれぞれ他端側から挿入して前記円軸部を該支持穴より上に突出させた状態で立てて搭載しておき、
搭載された該軸状物品における前記円軸部をチャッキングし、かつ、上下動するように設けられたチャック装置を、引き上げ対象の軸状物品の上に位置させて下動し、このチャック装置における複数の爪を閉じることによって該円軸部をチャッキングし、そして該軸状物品を引き上げる工程を含む軸状物品の移送方法において、
前記チャック装置に、爪が対向配置の2つ爪構造のものであって、その各爪が対向方向に動いて開閉する機構を有するチャック装置を使用し、
しかも、チャック装置を正面から見たとき、
両爪は、前記円軸部を向く締付け面の両端又は両端寄り部位が、該円軸部を跨いで外側に張出して相手方の爪と対面し得るように、該締付け面の幅が該円軸部の外径より大きく形成されていると共に、該締付け面は、該円軸部をチャッキングした際に該円軸部を包囲するよう、凹となす形に形成されていることを特徴とする、軸状物品の移送方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B25J15/08 C
, F23Q7/00 605M
Fターム (7件):
3C707ES03
, 3C707ET08
, 3C707EV03
, 3C707EV24
, 3C707EW03
, 3C707HS14
, 3C707NS07
引用特許:
審査官引用 (6件)
-
バーコードラベル貼付け装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-073148
出願人:株式会社日立製作所
-
把持ハンド
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-275259
出願人:本田技研工業株式会社
-
把持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-288007
出願人:富士通株式会社
-
グロープラグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-342968
出願人:日本特殊陶業株式会社
-
試験管搬送装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-274516
出願人:アロカ株式会社
-
ロボット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-260627
出願人:セイコーエプソン株式会社
全件表示
前のページに戻る