特許
J-GLOBAL ID:201403060966398424

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 尚 ,  高田 珠美
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-025761
特許番号:特許第5337918号
出願日: 2013年02月13日
要約:
【課題】時短状態と非時短状態の切り替えを行うことなく、遊技者の持ち球の増減を調整することができる遊技機を提供する。 【解決手段】パチンコ機では、発射された遊技球が大入賞口に1個以上入賞しやすい長開放小当たり遊技を含む小当たり遊技が実行される。長開放小当たり遊技が実行されると、大入賞口に入賞した遊技球に対する賞品球が払い出されやすくなる。賞品球が払い出されると、遊技者の持ち球が増加する。小当たり遊技が実行されることを契機として、特別図柄の変動パターンを決定する際に参照される変動パターン決定テーブルが、他の変動パターン決定テーブルへと切り替えられる。各々の変動パターン決定テーブルに記憶された変動パターンによって決められる最短の特別図柄の変動時間は、変動パターンテーブル毎に異なる。 【選択図】図18
請求項(抜粋):
【請求項1】 遊技盤上に設けられた始動口と、 前記始動口に設けられた第一開閉部材と、 前記始動口へ遊技球が入賞することを契機として、遊技者にとって有利な大当たり遊技を実行するか否かを決定するための当たり乱数を取得する当たり乱数取得手段と、 前記当たり乱数取得手段によって取得された前記当たり乱数が、あらかじめ大当たりと決められた所定の大当たり決定乱数であるか否かの判定を行うことで、前記大当たり遊技を実行する判定結果である大当たりであるか否かを判定する大当たり判定手段と、 前記大当たり判定手段による判定結果を示す図柄である特別図柄を表示する特別図柄表示手段と、 前記特別図柄表示手段に前記特別図柄を変動表示させた後に、前記大当たり判定手段による判定結果に対応する前記特別図柄を確定表示させる図柄表示制御手段と、 前記特別図柄表示手段に前記特別図柄を変動表示させる際の変動時間を指定する変動パターンを決定するための変動パターンテーブルを複数記憶する変動パターンテーブル記憶手段と、 前記複数の変動パターンテーブルのうちのいずれかの前記変動パターンテーブルを参照して前記変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、 前記遊技盤上に設けられ、第二開閉部材を有し、前記第二開閉部材が開放されると遊技球の入賞が可能となる可変入賞口と、 前記大当たり判定手段によって大当たりと判定され、且つ、大当たりと判定された旨の判定結果を示す前記特別図柄が表示された場合に、前記可変入賞口の前記第二開閉部材を開閉する大当たり遊技制御手段と、 少なくとも前記大当たり判定手段によって大当たりと判定されることを条件として、前記始動口の前記第一開閉部材が開放される割合が通常よりも高くなる時短状態を前記大当たり遊技の終了後に生起する時短制御手段と、 前記当たり乱数取得手段によって取得された前記当たり乱数が、前記大当たり決定乱数とは異なる乱数でありあらかじめ小当たりと決められた所定の小当たり決定乱数であるか否かの判定を行う小当たり判定手段と、 前記小当たり判定手段によって小当たりと判定された場合に、前記可変入賞口の前記第二開閉部材を開閉することで、小当たり遊技を実行する小当たり遊技制御手段と、 前記始動口および前記可変入賞口へ遊技球が入賞した場合に、所定の遊技球を賞品球として払い出す賞品球払出手段と、 前記遊技盤に形成された遊技領域に所定の発射間隔毎に遊技球を発射する発射装置と、 前記変動パターン決定手段によって前記変動パターンが決定される際に参照される前記変動パターンテーブルを、前記複数の変動パターンテーブルのうちのいずれかの前記変動パターンテーブルに、所定の条件で切り替えることが可能である変動切替手段とを備え、 前記複数の変動パターンテーブルは、 各々の前記変動パターンテーブルに記憶された前記変動パターンによって指定される前記特別図柄の変動時間のうち最短の変動時間が、前記変動パターンテーブル毎に異なり、 前記小当たり遊技は、 前記可変入賞口の前記第二開閉部材が、前記発射装置によって遊技球が発射される際の前記発射間隔よりも長い時間で開放される長開放小当たり遊技と、前記可変入賞口の前記第二開閉部材が、前記発射装置によって遊技球が発射される際の前記発射間隔よりも短い時間で開放される短開放小当たり遊技とを含み、 前記変動切替手段は、 前記時短状態が生起されている間の前記長開放小当たり遊技終了後は、前記変動パターン決定手段によって前記変動パターンが決定される際に参照される前記変動パターンテーブルを他の前記変動パターンテーブルに切り替えず、前記長開放小当たり遊技実行直前に参照されていた前記変動パターンテーブルを維持する一方、 前記時短状態が生起されている間の前記短開放小当たり遊技終了後に、前記変動パターン決定手段によって前記変動パターンが決定される際に参照される前記変動パターンテーブルを、他の前記変動パターンテーブルに切り替える小当たり変動切替手段を含むことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
A63F 7/02 315 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-121787   出願人:株式会社ソフイア
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-264126   出願人:アビリット株式会社
  • 遊技台
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-279259   出願人:株式会社大都技研
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