特許
J-GLOBAL ID:201403061343999342

クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 張川 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-092898
公開番号(公開出願番号):特開2014-214816
出願日: 2013年04月25日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】複数種のネジ溝のピッチに対応するように形成されたクリップにおいて、係合したネジ部材を支持する支持力のアップを、低コストで実現する。【解決手段】 筒状本体部11の挿入孔19内において、先端側が該ネジ部材31に接近するよう、その軸線31Xの軸線方向第一側からその逆の軸線方向第二側に向かう形で延出し、該先端側が該ネジ部材31から離間する弾性変形が可能とされた、対向する弾性係止片13を備えるクリップ1において、対向する弾性係止片13はそれぞれ先端側に該ネジ部材31のネジ溝31Vに係合する係止爪13Vを有し、係止爪13Vは、その第一側が直線状に延出する直線区間13V1と、その逆の第二側がネジ部材31のネジ溝31Vに沿って螺旋状に延出する螺旋区間13V2とを有する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
挿入孔(19)を有した筒状本体部(11)と、該挿入孔(19)の内周面上の、該挿入孔(19)に挿入されたネジ部材(31)の軸線(31X)を挟んで対向する予め定められた対向領域(11a)の双方から、先端側が該ネジ部材(31)に接近するよう、前記軸線(31X)の軸線方向第一側からその逆の軸線方向第二側に向かう形で延出し、該先端側が該ネジ部材(31)から離間する弾性変形が可能とされた弾性係止片(13)と、を備えるとともに、それら対向する弾性係止片(13)はそれぞれ、先端側に該ネジ部材(31)の外周面の螺旋状のネジ溝(31V)に係合する係合爪(13V)を有する一方、それら係合爪(13V)は、該ネジ溝(31V)のピッチが互いに異なる少なくとも2種類以上のネジ部材(31)が該挿入孔(19)に挿入されても係合可能となるよう形成されるクリップ(1)であって、 前記係止爪(13V)は、その爪先端(13v)が、前記軸線(31X)の直交方向に直線状に延出する直線状爪部(131)と、該直線状爪部(131)の端部(131t)から連続して続く形で該ネジ部材(31)の前記ネジ溝(31V)に沿って螺旋状に延出する螺旋状爪部(132)と、を有することを特徴とするクリップ(1)。
IPC (1件):
F16B 37/08
FI (1件):
F16B37/08 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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