特許
J-GLOBAL ID:201403061375084281

土砂採取装置、土砂採取システム及び土砂採取方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-026992
公開番号(公開出願番号):特開2014-156706
出願日: 2013年02月14日
公開日(公表日): 2014年08月28日
要約:
【課題】 地盤調査により掘られた孔を利用して地中の所望深度の土だけを効率よく採取可能として、土質判定(液状化リスク判定)を精度よく行えるようにし、併せて、採取器のコアチューブの剛性強度を高める。【解決手段】支持ロッドLに連結されて地上より孔H1内に挿入可能な採取器Sが、コアチューブCと、そのチューブ内に上下摺動可能に嵌合されて下限位置ではコアチューブCの開放下端を塞ぎ、また上限位置ではコアチューブCの開放下端を開くと共にコアチューブCに地上からの操作で着脱可能に結合される栓体Pとを備え、栓体Pは、コアチューブC内にその開放上端を通して挿入された支持ロッドLの下端に連結されていて、その栓体Pが上限位置に在るときには栓体Pより下方のコアチューブC内に、採取土砂を受け入れ可能な下端開放の土砂受容空間Kが形成される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
地中(E)に鉛直に掘られた孔(H1)を通して該孔(H1)の底部の土砂を採取するための土砂採取装置であって、 長さ調節可能に構成された支持ロッド(L)と、その支持ロッド(L)の下端に連結されて該支持ロッド(L)と共に地上より前記孔(H1)内に挿入可能な採取器(S)とを備え、 前記採取器(S)は、上下両端が開放された円筒状のコアチューブ(C)と、そのコアチューブ(C)内に上下摺動可能に嵌合されて下限位置では該コアチューブ(C)の開放下端を塞ぎ、また上限位置では該コアチューブ(C)の開放下端を開くと共に該コアチューブ(C)に地上からの操作で着脱可能に結合される栓体(P)とを備え、 前記栓体(P)は、前記コアチューブ(C)内にその開放上端を通して挿入された前記支持ロッド(L)の下端に連結されていて、その栓体(P)が前記上限位置に在るときには該栓体(P)より下方の前記コアチューブ(C)内に、採取土砂を受け入れ可能な下端開放の土砂受容空間(K)が形成されることを特徴とする土砂採取装置。
IPC (1件):
E02D 1/04
FI (1件):
E02D1/04
Fターム (4件):
2D043BA08 ,  2D043BB01 ,  2D043BB09 ,  2D043BC01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 地盤サンプリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-165229   出願人:積水ハウス株式会社
  • 土サンプリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-105712   出願人:大和ハウス工業株式会社, 有限会社ウィルコンサルタント
  • 特開昭60-053832
審査官引用 (3件)
  • 地盤サンプリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-165229   出願人:積水ハウス株式会社
  • 土サンプリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-105712   出願人:大和ハウス工業株式会社, 有限会社ウィルコンサルタント
  • 特開昭60-053832

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