特許
J-GLOBAL ID:201403061707029530
ペプチドオリゴヌクレオチドコンジュゲート
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
山本 秀策
, 森下 夏樹
, 飯田 貴敏
, 石川 大輔
, 山本 健策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-509281
公開番号(公開出願番号):特表2014-515762
出願日: 2011年11月17日
公開日(公表日): 2014年07月03日
要約:
キャリアペプチドにコンジュゲートされたオリゴヌクレオチド類似体を提供する。本開示の化合物は、種々の疾患、例えば、タンパク質発現の阻害または異常mRNAスプライシング生成物の修正によって有益な治療効果を生じる疾患の処置に有用である。例えば、(a)アミノ酸サブユニットを含むキャリアペプチド;および、(b)実質的に荷電していない骨格および、標的核酸に対する配列特異的結合用のターゲッティング塩基配列を含む核酸類似体;を含むコンジュゲートであって、ここで、該アミノ酸サブユニットのうちの2個以上が、正電荷を有するアミノ酸であり、該キャリアペプチドが、該キャリアペプチドのカルボキシ末端に、グリシン(G)またはプロリン(P)アミノ酸サブユニットを含み、7個以下連続したアミノ酸サブユニットが、アルギニンであり、該キャリアペプチドが、該核酸類似体に共有結合している、コンジュゲートが提供される。
請求項(抜粋):
(a)アミノ酸サブユニットを含むキャリアペプチド;および、
(b)実質的に荷電していない骨格および、標的核酸に対する配列特異的結合用のターゲッティング塩基配列を含む核酸類似体;を含むコンジュゲートであって、
ここで、該アミノ酸サブユニットのうちの2個以上が、正電荷を有するアミノ酸であり、該キャリアペプチドが、該キャリアペプチドのカルボキシ末端に、グリシン(G)またはプロリン(P)アミノ酸サブユニットを含み、7個以下連続したアミノ酸サブユニットが、アルギニンであり、該キャリアペプチドが、該核酸類似体に共有結合している、
コンジュゲート。
IPC (10件):
A61K 47/48
, C07K 7/00
, C07K 14/00
, A61P 31/12
, A61P 31/04
, A61P 29/00
, A61P 13/12
, A61P 31/16
, A61P 21/00
, A61K 31/675
FI (10件):
A61K47/48
, C07K7/00
, C07K14/00
, A61P31/12
, A61P31/04
, A61P29/00
, A61P13/12
, A61P31/16
, A61P21/00
, A61K31/675
Fターム (21件):
4C076CC05
, 4C076CC09
, 4C076CC32
, 4C076CC35
, 4C076EE41
, 4C076FF34
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086DA38
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA11
, 4C086ZA94
, 4C086ZB11
, 4C086ZB33
, 4C086ZB35
, 4H045AA10
, 4H045BA10
, 4H045BA54
, 4H045EA20
, 4H045FA10
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (5件)
-
Construction of a novel chimera consisting of a chelator-containing Tat peptide conjugated to a morp
-
Effctive Exon Skipping and Restoration of Dystrophin Expression by Peptide Nucleic Acid Antisense Ol
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Cell-penetrating Peptides
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