特許
J-GLOBAL ID:201403062690311292

サウンドマスキング装置、方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 蔵田 昌俊 ,  福原 淑弘 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  井上 正 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-048187
公開番号(公開出願番号):特開2014-199445
出願日: 2014年03月11日
公開日(公表日): 2014年10月23日
要約:
【課題】マスキング対象の音声が変化した場合でも、音響特性の条件を満たすマスキング音を生成して、特定ユーザの音が変化した場合や不特定ユーザに対しても高いマスキング効果が得られるようにする。【解決手段】データベース51にエントリデータを登録するための第1の制御ユニット3に、音声入力処理部31及び分析部32に加え変換部33を設けている。そしてこの変換部33において、分析部32により入力音声データの音声フレーム毎に算出された音声パラメータのフレーム内平均値を、複数段階に変化させ、この変化後の各パラメータ値に対応するように上記音声フレームデータを変換し、この変換された音声フレームデータと対応する音声パラメータ値との対をデータベース51に格納するようにしたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のマスキング用の音データがその音響特性を表す情報と共に格納されたデータベースとの間でデータ伝送が可能であり、マスキング対象の音データの音響特性との間で予め設定した関係条件を満たすマスキング用音データを前記データベースから選択して当該音データに対応する音を出力するサウンドマスキング装置であって、 前記マスキング用音データを生成して前記データベースに格納するための第1の制御ユニットを具備し、 前記第1の制御ユニットは、 標本音声の入力を受付け、この入力された標本音声を予め定めたフレーム長で複数のフレームに分割する第1の分割手段と、 前記分割されたフレーム毎に当該音データの音響特性を分析して当該音響特性を表すパラメータ値を計算する第1の分析手段と、 前記第1の分析手段により計算されたパラメータ値を予め設定した間隔で段階的に変化させて異なる複数の新たなパラメータ値を算出し、前記フレームの音データを、そのパラメータ値が前記算出された複数の新たなパラメータ値となるように変換する変換手段と、 前記変換手段により変換された複数の音データを前記マスキング用音データとして、当該音データと対応するパラメータ値と関連付けて前記データベースに格納する記憶制御手段と を具備するサウンドマスキング装置。
IPC (2件):
G10L 21/02 ,  G10K 11/178
FI (2件):
G10L21/02 ,  G10K11/16 H
Fターム (1件):
5D061FF10
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る