特許
J-GLOBAL ID:201403063335073506

印刷システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-222679
公開番号(公開出願番号):特開2014-073645
出願日: 2012年10月05日
公開日(公表日): 2014年04月24日
要約:
【課題】印刷装置とその印刷装置から排出された用紙に後処理を行う後処理装置とを備えた印刷システムにおいて、中断された印刷ジョブを再開する際に、中断前に出力された印刷物を無駄にすることなく、かつ、手動で後処理を行う手間を省く。【解決手段】印刷装置における停止要因により印刷装置の用紙搬送が停止されたとき、後処理装置では、中断された印刷ジョブに属する用紙を貯留部に貯留させた上で、後処理装置における用紙の搬送を停止させる。そして、印刷装置から残留用紙が全て除去され、かつ、停止要因が解消した後、印刷装置では、停止の前に印刷装置から最後に排出された用紙に印刷された印刷データの次の印刷データから印刷を再開させ、その印刷の再開に連動して、後処理装置では、中断された印刷ジョブに属する残りの用紙を受け入れて、その残りの用紙と貯留部に貯留させておいた用紙とを用いて、中断された印刷ジョブの後処理を続行させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
用紙に印刷を行う印刷装置と、該印刷装置から排出された用紙を順次受け入れ、所定枚数の前記用紙からなる用紙セット毎に所定の後処理を行う後処理装置とを備えた印刷システムにおいて、 前記後処理装置内に設けられ、該後処理装置に受け入れ済みの前記用紙を貯留する貯留 部と、 前記印刷装置における停止要因を検知する停止要因検知部と、 該停止要因検知部により前記停止要因が検知されたことを受けて、前記印刷装置における用紙の搬送を停止させる印刷装置制御部と、 前記停止要因により前記印刷装置において用紙の搬送が停止されたことに連動して、前記後処理装置に前記所定枚数の用紙が揃っていない用紙セットである未完成用紙セットに属する前記後処理装置に受け入れ済みの用紙を前記貯留部に貯留させた上で、前記後処理装置における用紙の搬送を停止させる後処理装置制御部と、 前記印刷装置制御部が、前記印刷装置から残留用紙が全て除去され、かつ、前記検知された停止要因が解消した後、前記印刷装置に、前記停止要因による停止の前に前記印刷装置から最後に排出された用紙に印刷された印刷データの次の印刷データから前記印刷を再開させるものであり、 前記後処理装置制御部が、前記印刷の再開に連動して、前記後処理装置に、前記印刷装置から前記未完成用紙セットに属する残りの用紙を受け入れ、前記貯留部に貯留させておいた当該未完成用紙セットに属する用紙と前記受け入れた残りの用紙とを用いて、当該未完成用紙セットに対する前記後処理を続行させるものである ことを特徴とする印刷システム。
IPC (4件):
B41J 29/46 ,  B41J 29/38 ,  B41J 11/42 ,  B65H 43/04
FI (4件):
B41J29/46 Z ,  B41J29/38 Z ,  B41J11/42 ,  B65H43/04
Fターム (30件):
2C058AB04 ,  2C058AC07 ,  2C058AE02 ,  2C058AE09 ,  2C058AF04 ,  2C058GB22 ,  2C058GB30 ,  2C058GB48 ,  2C058GB54 ,  2C058GD09 ,  2C061AQ05 ,  2C061AR01 ,  2C061AS02 ,  2C061AS04 ,  2C061HJ02 ,  2C061HK06 ,  2C061HN15 ,  2C061HV09 ,  2C061HV44 ,  2C061HV53 ,  3F048AA01 ,  3F048AB01 ,  3F048BA14 ,  3F048BB02 ,  3F048CC01 ,  3F048DA06 ,  3F048EA02 ,  3F048EA08 ,  3F048EA09 ,  3F048EB37
引用特許:
審査官引用 (2件)

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