特許
J-GLOBAL ID:201403063466611929
ディスクブレーキ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-069844
公開番号(公開出願番号):特開2014-190534
出願日: 2013年03月28日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】ブレーキ鳴きが発生するのを抑制する。【解決手段】取付部材2のパッドガイド3には、摩擦パッド9を弾性的に支持するパッドスプリング13を設ける。パッドスプリング13は、パッドガイド3の凹部4に嵌合し、摩擦パッド9をディスクの軸方向に案内する案内板部17と、摩擦パッド9をディスクの径方向に付勢する径方向付勢部22とにより構成されている。径方向付勢部22は、延出部23Bとカール部24Bと当接部25Bとにより構成され、案内板部17からディスクの回転方向に向けて延出している。当接部25Bは、パッドガイド3の凹部4内まで延出しているので、当接部25Bと摩擦パッド9の突出部10Bとは、パッドガイド3の凹部4内で当接する。これにより、パッドスプリング13の浮き上がりを抑制することができ、ブレーキ鳴きが発生するのを抑制することができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
車両の非回転部分に取付けられ、ディスクの外周側を軸方向に跨いで形成され前記ディスクの回転方向に離間した一対のパッドガイドを有する取付部材と、
該取付部材に摺動可能に設けられたキャリパと、
前記取付部材の各パッドガイドに挿入される突出部を有し、前記キャリパによって前記ディスクに押圧される一対の摩擦パッドと、
前記取付部材に取付けられ前記各摩擦パッドを弾性的に支持するパッドスプリングと、を備え、
前記取付部材の各パッドガイドには、前記摩擦パッドの突出部が前記パッドスプリングを介して前記ディスクの軸方向に変位可能に嵌合される凹部を形成してなるディスクブレーキにおいて、
前記パッドスプリングは、
前記パッドガイドの凹部に嵌合して取付けられ前記摩擦パッドを前記ディスクの軸方向に案内する案内板部と、
該案内板部から延出して設けられ前記摩擦パッドを前記ディスクの径方向に付勢する径方向付勢部と、を有し、
前記径方向付勢部には、
前記案内板部から前記摩擦パッドの面方向に沿って延出する延出部と、
該延出部の先端側で折返されるカール部と、
該カール部から前記案内板部へ近づく方向に前記延出部と対向するように延び、先端側が前記パッドガイドの凹部内で前記摩擦パッドの突出部における径方向内側面に当接する当接部と、
が形成されていることを特徴とするディスクブレーキ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
3J058AA43
, 3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA62
, 3J058AA69
, 3J058BA21
, 3J058CA63
引用特許:
出願人引用 (2件)
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ディスクブレーキ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-351117
出願人:株式会社アドヴィックス
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車両用ディスクブレーキ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-076386
出願人:日信工業株式会社, 本田技研工業株式会社
審査官引用 (2件)
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ディスクブレーキ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-351117
出願人:株式会社アドヴィックス
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車両用ディスクブレーキ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-076386
出願人:日信工業株式会社, 本田技研工業株式会社
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