特許
J-GLOBAL ID:201403064647880421

モンキーレンチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-092748
公開番号(公開出願番号):特開2013-063503
特許番号:特許第5487514号
出願日: 2012年04月16日
公開日(公表日): 2013年04月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 グリップと、該グリップの前端に設けられるヘッドと、調節ネジとを備え、その内、該ヘッドは、該グリップの前端に延設される連接ブロックと、該連接ブロックの上部から前方に延設される固定ジョーと、該連接ブロックの前側上部及び固定ジョーの後側下部に凹設されると共に、両端が該連接ブロックの外端近傍及び内端近傍に延設される弧状凹部と、該弧状凹部の左右の側壁の中間位置に挿設されるピンと、該連接ブロックの中央近傍に形成される設置孔と、該連接ブロックの前面を上下方向に沿って切り欠くように凹設されると共に、後側が該設置孔の前側と連通する摺動溝とを備え、該調節ネジが上下方向に沿って回転可能に前記設置孔に設置される本体と、 摺動軸と、調節ヘッドとを備え、その内、該摺動軸は、細長形状を呈し、移動可能に前記ヘッドの摺動溝に挿設されると共に、後面の上下方向に前記調節ネジと噛合するラックが形成され、該調節ヘッドは、前記固定ジョーの下方に位置するように、該摺動軸の下部から延出すると共に、上面に形成され、垂直方向と前記調節ネジの軸方向との間が7度から15度の角度を有する挟持面と、該挟持面の後側に凸設されると共に、該挟持面との間が120度の角度を有する当接面が設けられる当接凸部とからなる調節ジョーと、 摺動可能に前記弧状凹部に設置される弧状のブロック体であり、前端の一部が該弧状凹部の前側下方から突出し、後端近傍に形成され、前記ピンを受け入れる弧状のガイド孔と、内側面上部に設けられる挟持面と、該挟持面と隣接するように、その前端に設けられる押圧面と、該挟持面と押圧面との隣接する箇所に設けられるグリップ凸部と、前記ヘッドとの間に設置され、逆時計回りに付勢力を提供するばねとからなる顎部材と、を有し、 その内、前記摺動溝における、後側に前記設置孔の前側と連通する柱状溝部が形成されると共に、前側に前記弧状凹部と連通する板状溝部が形成され、また、該柱状溝部の幅は板状溝部より広く、 前記調節ジョーの摺動軸は前記柱状溝部に挿設され、該摺動軸の前面下部から前側へ延出するように前記板状溝部に挿設される連結板が設けられ、該連結板の上面における、前記弧状凹部と対応する箇所に窪み部が形成され、前記連結板の前面に調節ヘッドが設けられ、該調節ヘッドは、前記板状溝部の前側から突出し、 さらに、六角ボルトを前記顎部材と調節ジョーの調節ヘッドとの間に位置すると共に、該六角ボルトの下後側の傾面が当接面に当接する時、該六角ボルトの上面における、顎部材のグリップ凸部との接触位置は、該上面の後側から30%乃至50%前側に位置することを特徴とするモンキーレンチ。
IPC (3件):
B25B 13/36 ( 200 6.01) ,  B25B 13/28 ( 200 6.01) ,  B25B 13/10 ( 200 6.01)
FI (3件):
B25B 13/36 ,  B25B 13/28 C ,  B25B 13/10 K
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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